ホッパープロッパーは、ボディの一部が回転する事でバズベイトのように連続した音を出す面白いルアーです。
バズベイトのペラのように回って水を掻き混ぜるタイプのルアーなのですが、バズベイトとは違ったボロボロといった音がまた良いんですよ。
ホッパープロッパーが人気になる事で、このタイプのシングルペラの威力に気付いた各メーカーが同じようなタイプのルアーを作り始めました。
去年はジャッカルからバズベイトタイプのガーグルが発売されましたよね。
今年の春、そのガーグルよりも前からメディアに出ていたイヴォークゼロがついに発売になります。
イヴォークゼロ

出典:デプス
ホッパープロッパーが好きな人は絶対に気になっていたであろうイヴォークゼロ。
私もずっと気になっていました。
開発の途中からちょくちょくと開発の経過について発表されるもんだから、忘れた頃に思い出してといった具合でした。
そしてまた忘れたら新しい発表。今回はついに発売の発表です!
まずは120サイズから

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イヴォークゼロはこれまでも発表されていたように2サイズ準備されています。
2サイズとも一緒に発売される訳ではなくて、小さい方の120サイズを先に4月に発売する予定のようです。
気になるサイズやウエイトは…

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150サイズは53.5g、120gは29.5gです。
私は使いやすいのは1オンスクラスまでだと思っているので120サイズが欲しいですね。
でも琵琶湖で使うなら150クラスで大きい魚を狙ってみたい気持ちもあります。
結局両方とも買うパターンになりそうです(笑)
しばらくは簡単に手に入らないでしょうけど…
フロントフックはフック自体にスイベル付き

出典:デプス
フロントフックにはフック自体にスイベルの付いた4本針が付いています。
このフック自体、イヴォークゼロで必要になったから作られたフックなんですよね。
スイベルアイのバラし軽減はすでに一般的になってきています。
今度出る細身のミノーの、ハンクルミノースティーズカスタムでも採用されているくらいですから。
それを既に発売されているルアーで実現する事が可能なこのフック。
このフック自体も相当気になっています。
ペラ自体はそれほど特別な事は無さそう。

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イヴォークゼロの動きの大半がここで決まるであろうペラの形状。
この大きさや厚み、角度など相当試行錯誤されているのでしょうが、ペラ自体の形状はそれほど驚くギミックは無い印象です。

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リアフック周りはフックの自由度を制限する為のパーツが付けられていました。
きっと動き過ぎるとペラと絡まったりするのでしょうね。
まとめ
イヴォークゼロは何年もテストを重ねられてきたルアーです。
イヴォークの完成度を見ていれば、イヴォークゼロの完成度の高さは疑う余地がありませんね。
それよりも気になっているのが、また手に入りにくそうだという事。
NZクローラーは手に入るようになるまで一年以上ありました。
イヴォークゼロも売れるの間違い無いでしょうから、また手に入りにくいんだろうなぁ。と思っています。
4月に売っているのを見つけた人はラッキーですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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