どこのメーカーのルアーにも必ずと言っていい程ラインナップに入っているゴーストアユカラー。
このカラーって何となくの記憶ですが、ラッキークラフトのテストルアーに塗ってあったのが最初だと思っていました。
でも今江さんのブログを読んでいたら林プロがマッドペッパーマグナムに塗ったのが最初だったんですね。
林プロの懐の深さも垣間見える面白い記事でした。
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元は林プロが作成したものだった。
林プロって亡くなられてからも色々な方から話題に上がっていて、これも林プロがやっていたの?と思う事が何個も出てきています。
しかも誰もが人柄の良さを書かれていて、改めて偉大な人だったのだなぁと思います。
ゴーストアユが生まれた時も今江プロと林プロがトーナメントで1位と2位だったときに、林プロからプロトのマッドペッパーマグナムを今江プロに渡したようなのですが、その時のプロトカラーがゴーストアユだったみたいです。
今江プロはそのルアーを使って試合で優勝して林プロに勝ったのだとか。
トップを競っている相手にトーナメントで優勝するきっかけになるようなルアーを渡すなんて林プロ偉大だなぁ。
その渡されたマッドペッパーマグナムのプロトカラーを見て、今江プロがゴーストアユカラーだね。と言ったのがゴーストアユの始まり。
こういった話しを聞くとゴーストアユって特別なカラーに感じますよね。
もともと好きなカラーでしたが、もっと好きになりました。
その時のゴーストアユを再現しようとしているみたい
そして今ではゴーストアユも釣れるカラーとして一般的なカラーになりましたが、30年という歳月が少しづつ色合いを変えていって元のゴーストアユカラーではなくなってしまっているようです。
最初のゴーストアユはプロトでサッと塗られたカラーだったので、もっとチープな感じだったよう。
そんな事で最初のゴーストカラーを再現しようと今江プロが動き始めたようです。
そんな簡単に塗られたカラーなら簡単に再現出来るかと思いきや、なかなか難しいみたいですね。
写真のように何個もサンプルを作ってテストしているようですが、最初のゴーストアユにはなかなかならないとの事。
私から見たら全部ゴーストアユなんだけどね(笑)
こだわると終わりがないのもカラーリングの世界かもしれませんね。
まとめ
今ではどこのメーカーにもあるゴーストアユカラー。
始まりは簡単に塗ったプロトのカラーだったんですね。
こだわって塗られたカラーが多いですが、実際に釣れるカラーってシンプルな事が多い気がします。
今回のような物語があるといっそう良いカラーだな。と思えてきます。
もしかしたら他のカラーにもいろんな物語があるのかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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