斬新なアイデアでデビューしたディスタイルのDスパイカー。
アームがジョイントになった今までに無いスピナーベイトでした。
そして今回は極めてベーシックなスピナーベイトが出ます。
セミコンパクトのスピナーベイトなのですが、驚いたのは価格の安さ。
なんと税抜880円なんです。
これってショップだと800円くらいで買えちゃいますよね。
カバーにガンガン入れていける嬉しい価格です。
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Dαスピナーベイト

出典:ディスタイル
パッと見で斬新だったDスパイカーと比べるとかなりオーソドックスなデザインですよね。
セミコンパクトという事もあってハイピッチャーとライバルになりそうな感じがします。
最近ではスピナーベイトはセミコンパクトなサイズが、普通のサイズと言えるくらいに普及してきました。
全国的な需要を考えるとセミコンパクトサイズのスピナーベイトがメーカーとして必要だったのだと思います。
ブレードタイプ

おっ!と思ったのはブレードタイプでした。
ダブルウィローだけで無く、ダブルインディアナも用意されているんです。
今年はインディアナブレードの豊作の年ですね。
そしてインディアナブレードには写真のようなペイントタイプも有り!
インディアナブレードのラインナップが増える事でどのスピナーベイトでもインディアナブレードタイプが出ると嬉しいなぁ。
ハニカムデザインのブレード

ブレードのデザインが面白いんですよ。
表面がハニカムデザインで凹凸が付いているんです。
フラッシングが複雑になりますし、表面積が増す事で水噛みが複雑になりそう!
ラトリンログのボディみたいな感じです。
ランダムにカットされたスカート

スカートにも一工夫されています。
短くカットされた部分と長く残してある部分を混ぜてあるんですよ。
短くカットされた部分は膨らみやすくなって、長い部分は細く絞られやすくなります。
それによってスカートが複雑に動くようになるんです。
使い込んでスカートが千切れてきたスピナーベイトが良く釣れると言われていた物を、最初から取り入れたスピナーベイトですね。
フックはフッ素加工済

スピナーベイトのフックって他のルアーと比べても重要なんです。
それは交換する事が出来ないから。
刺さりが悪くなって交換したいなーと思っても交換出来ないので、スピナーベイトごと変えるしかないんですよ。
個人的にスピナーベイトを引退させる原因のほとんどがフックが駄目になる事です。
Dαスピナーベイトのフックはフッ素加工がされたフックが付いています。
フッ素加工されていると刺さりが良くなるだけでなく錆にも強くなりますからね。
個人的にはかなり嬉しいポイントです。
そして低価格!

これだけのこだわりを入れながら価格は最初に書いた通り税抜880円!
コレは驚きの価格設定ですよね。
本気でハイピッチャーのポジションを狙ったルアーな感じがします。
完全に定番になっているハイピッチャーを倒す事が出来るのか!
本当に楽しみなスピナーベイトですね。
カラー・ウエイト






カラーはダブルウィロー、ダブルインディアナ共に6色のラインナップです。
ウエイトも共に3/8オンスと1/2オンスの2タイプとなります。






やはり目立つのはダブルインディアナのペイントブレードですね。
それにしてもDαスピナーベイトもチャートカラーは無し。
やっぱり売れないのでしょうか?
ダブルインディアナには必須のカラーだと思うんですけどね。
個人的にはスピナーベイトのカラーはホワイト、ホワイトチャート、チャート、ブラック、クリアの5色有れば良いと思っているのですが、やっぱり古い人間なのかもしれませんね…
まとめ
この内容で、この低価格。間違いなく今後のスタンダードの一つになるスピナーベイトだと思います。
良いルアーが低価格で買えるというのは本当にありがたいです。
昔と比べて今のルアーって1.5倍から2倍くらいの値段になっていますからね。
子供達が新品のルアーを買うのって正直厳しいと思います。でもDαスピナーベイトなら何とか買える値段ですよね。
これからも良心的な価格で良いルアーが出てくると業界が活性化するかも。とも思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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