行ったことの無い野池にバスを探しに行くのが好きです。
もしかしたら次の池は凄い釣れる池かもしれないというワクワク感が好きなんですよね。
でも良く釣れる池に巡り合う事って少ないんです。
釣れる池に巡り合う為には、その池が釣れるのか釣れないのか早く見定めてどんどん池を回る事。
秦プロが釣れる池の見極め方の動画を投稿されていたのでご紹介します。
Contents
池で投げるのはなんとたった10投!

出典:YouTube
秦プロがその池が釣れる池なのか、そうでないのか見極めるのはなんと10投で見極めるそうです。
ついつい池に付くと美味しそうな場所から攻めて、長々と釣りをしてしまいがち。

池全体を見て効率良く攻める事で10投で判断が可能になります。
使うルアーはスピナーベイト

釣れる野池がどうかを見極めるにはスピナーベイトが最適との事です。
その理由は根がかりが少なく、沈むルアーなので水深を測る事も出来る便利なルアーだから。
手返しも早くアピールも出来ますし最適ですね。
1投目

池に着いたら必ずやる事は、その池のMAX水深を測る事。

その池の地形がどの様な感じなのかイメージする為に最深部の水深を知る必要があるんです。
最深部を把握した後に全体をイメージする為に次のキャストに移ります。
池のここには絶対投げる

池の中でも魚が付きやすい場所というのはあります。
それは…

池の角と護岸際!

これは皆さん知っていますよね。
池の角と護岸際は野池の定番のポイント。
この2つに絞って攻めます。
2投目、3投目

2投目は護岸の端にある野池の角を攻めます。
この時もしっかりと底までスピナーベイトを沈めて水深の変化も探ります。

そして3投目は少し沖側に投げて、ここの水深もチェック。

大切なのは池の水深がどこでどの様に変化しているのかを知り、魚がどこで餌を追い込んで食べるのか。
それを深くイメージする事で知らない池でも効率良く攻める事が出来る様になります。
4投目、5投目

4投目は護岸の反対側の池の角です。
ここにはいかにも魚が付いていそうなカバーがありました。

普通なら魚が付いていそうなカバーに投げてしまいがちですが、そこはグッと堪えて水深を測ります。

こちら側の水深を把握して池の水深の変化をイメージしながらカバーを攻める事でより深く探る事が出来るようになります。
上の写真ですと、この枝の角度で水深3mだから先端付近はこの辺りにあるだろう。みたいな感じですね。

水面から上の部分だけを見るのでは無く、水深を把握する事で水中の中がどうなっているのかイメージして釣ることが出来るようになります。
6投目、7投目

護岸を狙う時も適当には投げません。
護岸の角度がMAX水深まで伸びたとしたら、護岸と底の境目はこの辺りだとイメージしながら投げます。
魚は護岸の境目にいる事が多いですからね。
境目をイメージして横に引く事で効率良く攻められます。

反対からも護岸の境目を狙います。
50mくらいある護岸をたった2投で探ってしまう。
これは効率が良いですね。
残りは影となる部分

池の角と護岸を探り終えたら、影とカバーが複合となっている場所を狙います。
先程とは狙いを変えてカバーの表層を探ってみたり

カバーをタイトに狙ってみたりします。

そしてここで魚の反応が!
フックアップはしませんでしたが食ってきたのが見えたようです。

こんな時はもちろん投げ直します。

私だったら何度も投げ直してしまう所ですが、秦プロが投げ直したのはたった一回。
食ってきた感じが活性が低いという事であっさりとこの池を見切ります。
普通の人だったら反応があったらもう少し続けちゃいますよね。
そこをそうしないのがプロですね。普段動画でイージーに釣っているように見えるのは、この様に反応が鈍いと思ったらさっと見切って次の池へ向かう事。
反応が鈍い場所で粘るよりも、反応が良い池を探しに次の池へ行く。
ここがポイントですね。
まとめ
私が野池巡りをする時に1日でまわる数はせいぜい10個。
おそらく秦プロは倍以上回るのでしょうね。
ここの違いが釣れる池に辿り着くかどうかの違いなのだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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