夏の釣り。汗だくですよね。
オカッパリでバックを背負っている時、バック周りは汗でベタベタになります。
フィッシュマンの赤塚さんも汗っかきのようで、何とか楽なバックを作りたいとの事で作られたバックがムーバブルシステムベルトです。
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腰周りのシステムバック

出典:YouTube
ムーバブルシステムベルト単体ではバックとしての機能はありません。
ムーバブルシステムベルトはあくまでベルトで、バックなどを自由に取付けられるベルトなんです。

バックやフィッシュグリップホルダーなどムーバブルシステムベルトに取り付けられるパーツが揃っていて、それを自分が使いやすいように組み合わせるシステムなっています。

ベルトには写真のように縦に3つに分割されたモールテープが付いていて、これにパーツを組み合わせていく構造。

例えば上側の2本に通した後に

パーツ側にもモールテープが付いているので、そちらにも通してマジックテープで固定。

するとベルトにシンデレラフィットします。
これがベルトのどこにでも付けられるので自分が付けたい場所に付けられるんです。
アイデア商品ですね。
ネットがD管に取り付けられる

ムーバブルシステムベルトに取り付けられたD管。
左右両方ともに3個づつ付いているんです。

これはランディングネットを取付ける為に付いていてD管2個を使えばネットが斜めに取り付けられます。

斜めに付けられると何が良いかと言うと、座った時にシャフトが地面に当たらない!
長いシャフトを使っている人には嬉しい考慮ですね。
ルアーバック

ムーバブルシステムベルトには必ず取り付けると考えられるルアーバックを見ていきます。

割と小型のバックとなっていて、Mサイズで205×145×40のサイズのルアーケースが2つ分の大きさです。
そして便利そう!と思ったのが

ルアーをそのまま入れてすぐに出せる所が付いている事。
良く使うルアーはケースにしまうのでは無くて、そのまま入れておく事が出来るんです。
これは便利ですよね。
もちろんフックが刺さらないように配慮されています。
他にもパーツはたくさん

他にもベルトに取り付けられるパーツはたくさんあります。
フィッシュグリップだったり

ドリンクホルダーなどの定番パーツはもちろん準備されています。
その他にも…

薄手のレインウェアが入るポーチだったり

渓流で使うようなネットホルダーもあります。
赤塚さんは渓流もやられるようですが、ムーバブルシステムベルトに必要な物全てを取付けて、長い距離を歩く事を想定されている事が良くイメージできます。
カラーは2色

カラーは2色用意されています。
定番のブラックとフィッシュマンらしいエンジの2色です。
赤塚さんはフィッシュマンらしいエンジを使われているみたいですね。
まとめ
通常のメーカーがバックを作ろうと考えたら、まず背負う事は当たり前でどの様に便利にしようか考えると思います。
ですがムーバブルシステムベルトは釣り人として、快適に使うには背負いたく無いという所からスタートしているのが面白いですね。
本当に考え抜かれていて、バックを背負いたく無いという人には最適のバックだと思いました。
最後までお読み頂きありがとうございます。


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