ワームの金型210キロ!?一回で4本しか取れないの?ワームってこうやって作るんですね。

釣りのユーチューバーとして活躍されている渥美拓馬さん。

ルアーメーカーを立ち上げられて今度はワームを発売されるようです。

動画の中でワームの製造工程があったのですが、このような感じでワームって作られるんですね。

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まずは金型

出典:YouTube

今回作られるワームは見た目4インチから5インチくらいのワームです。

それの4本分の金型の重量は、なんと210キロ!

小さなワーム4本の金型でそんなに大きくなるんですね。

もちろん人力で持ち運ぶのは無理。

そして金額はかなり高額。ワームを作るのも簡単ではありませんね。

金型の内側はこのようにワームが型取られています。

横に細く伸びているのは空気抜きのミゾかな?

それにしてもこの厚さのワームを作るのに金型は210キロにもなる厚さにしないといけないのですね。

写真の下にチョロっと書いてありますが奥が深いですね。

個人的にはその奥の深さも動画にしてもらえると面白いな。

ワームの材料

ここの工事ではワームの材料は写真のようにぶつ切りになって保存されているようです。

私の地元、名古屋の名物の「ういろう」みたいな感じ。

もっと細かく説明すると塩をどれだけ入れるのか?とか、ラメをどれくらいいれるのか?とかが有るのでしょうね。

実際、材料の選定で写真のようなカタログがあるようです。

カタログでいろいろと決めて、ぶつ切りの状態で納品される流れなんですね。

このカタログ面白そう!見てみたいな。

そして選んだのが写真の6色。カラーをどんな風にするのかとか面白そうですよね。

製作機械

これがワームを作る機械です。

真ん中の筒になっている部分でワームの原材料を溶かして先端からトロトロ出るような仕組みになっています。

ワームが溶けて出てきてるところです。

水道の蛇口を少しだけ開いたような出方です。

もっと勢い良くドバドバーと出るのだと思っていました。

機械にセットした金型を…

上下張り合わせて、ワームを注入!

金型を開いてみると、ワーム4本製作完了。

機械が行っているのでスムーズではありますが、金型を張り合わせるスイッチも手動。

もちろん金型からワームを取り出すのも手動。

なかなか効率は良くないのだなぁ。というのが正直な感想です。

ワームの単価が高いのも納得出来ますね。

昔スライダーワームが10本200円で売られていましたけど利益出ていたのだろうか?と思っちゃいます(笑)

細いワームだと一度に作る本数も増やせるだろうから何とかなってたのかな。

まとめ

写真を見てもらうと分かりますが空気抜きのミゾはワームの材料は入っていったいないんですよ。

空気は抜けるけどワームは入っていかない絶妙なサイズなのでしょうね。

なかなか見る事ができないワームの製造機工程が見られて面白い動画でした。

ワームの作り方を見れたのと同時に、ケイテックがやっているコアショット工法とかどうやっているのか気になりました。きっと2回に分けてワームを流し込むのでしょうね。

興味がある人は見てみると面白い動画だと思いますよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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