ワームで釣りをしていると誰もが経験するフックを飲まれてしまう事。
何とか魚を死なせないようにと頑張ってフックを外してしまいますが、かなりのケースがフックを外さない方が生き延びるようです。
1番死なせてしまう事が無理にフックを外して、その際に傷口を広げてしまう事。
エラからペンチを入れても取れにくかったらラインを切って逃しましょう。
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データを取って実証されているようです。
釣り人はフックを飲ませてしまった罪悪感から何としてもフックを取ってあげようとします。
でもそれが原因で死んでしまう魚の方が圧倒的に多いようです。
フックが喉の奥に刺さっていても無理矢理外さずにラインだけ切ってリリースする。
これが生存率を圧倒的に上げる方法のようです。
これだけはっきりと言うのは裏付けがありまして、フックを飲んでしまった魚をフックを残した状態でリリースしてその後を観察するという実験が行われたようです。
魚は喉に刺さったフックを自分で吐き出すというデータが多くあるみたいです。
確かに多くの釣り人がラインブレイクしている割にはフックが刺さったままの状態の魚ってあまり見ないですもんね。
今まで飲まれてラインブレイクした魚は死んでしまっているのかと思っていましたが、多くが吐き出していたのかもしれません。
それにフックが付いたままで普通にルアーを食ってくる魚もたまにいます。
フックが一本刺さっているくらいでは捕食するのに邪魔にならない事も多いのだと思います。
それに対して無理矢理外してしまったら喉の奥を激しく損傷してすぐに死んでしまう。
そちらの方が多いというのも分かる気がします。
無理に取るのは今後やめます
今までフックを飲まれてしまった時私は何とか取ろうとしてきました。
取った後に泳いでいった魚を見て何とか取れて良かったと思っていましたが、無理にフックを取った魚はフックを残したままの魚よりも死んでしまう可能性がとても高いようです。
これからは丁寧に外してみた結果取れにくそうと判断したら、ラインを切って逃がそうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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