リールのギアグリスは使う人の好みによって使い分けるのがベストです。
一般的に軽い巻き心地にするには粘り気が少ないグリスを、シルキーな巻き心地で性能が長持ちするようにするには粘り気が大きいグリスが適しています。
ミブロの塚本さんはシルキーで性能が長持ちするのが好みとの事で、ワコーズのビスタックをオススメしています。
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ワコーズ ビスタック

ビスタックはこのようにスプレーに入っているタイプです。

吹きかけると最初は粘り気が小さく流動性がある程度ありますが、揮発成分が揮発するとかなり粘り気の強いグリスになります。

吹きかけた後は筆でギアの奥まで塗り込みます。

組み込んでギアを回してみると糸を引くくらいの粘り気!
写真のドライブギアとピニオンギアの所に糸を引いているのが分かりますか?
かなりの粘り気ですね。
ここまで粘り気があるグリスをリールに使った事が私は無いです。

缶に高粘着って書いてあるだけありますね!
ちなみに耐水性も抜群で樹脂やゴムに使っても大丈夫な素材のようです。
まとめ
リールのグリスを変える事で巻き心地はけっこう変わります。
今はボアードのデルタというグリスを試している所ですが、今回のビスタックはデルタと比べても明らかに粘り気が高そう。
試してみたくて私はもうAmazonで注文してしまいました(笑)
もともとは自転車のチェーンなどに使うグリスなので、ギアグリスとして好みに合わなくても家庭に1つあると便利なグリスだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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