バイブレーションプラグに対する皆さんのイメージは遠投して早巻きや、ボトムでリフト&フォールというイメージが強いと思います。
私がルアーを始めた頃は色々な所でとても多く使われていたルアーなのに最近は限定的な使い方のイメージが強いですよね。
でもバイブレーションって色々な使い方が出来るんですよ。
特にフローティングバイブレーションは面白くて、トゥイッチしてヒラヒラされたり浅場で巻いたり出来て意外と使い勝手が良いんです。
でもフローティングバイブレーションの市場はほとんど無かったようで、長い事フローティングバイブレーションって有りませんでした。
そんな中、シマノのバンタムシリーズからフローティングバイブレーションが出るんですよ。
これは楽しみなルアーです。
アンジュレーター 88F

新しく出るフローティングバイブレーションの名前はバンタム アンジュレーター 88F。
アンジュレーターという名前が懐かしいですね。
確か昔のアンジュレーターにもフローティングタイプがあった記憶です。

ヘッドは昔ながらの平らなヘッドです。
最近は減ってきていますが水をつかむには効率の良さそうなヘッドです。

背中には名前やフラッシュブーストなどの表示がズラッと並んでいます。

腹側もしっかりと厚みがあるデザインですね。
これは浮力を稼ぐためにボディの体積を確保するデザインですね。
バイブレーションで浮力を確保するのは難しいのでしょう。
フラッシュブースト搭載

バイブレーションとしては初のフラッシュブーストが搭載されています。
もともとバイブレーションはフラッシングを活かせるルアーですが、フラッシュブーストを搭載する事で更にフラッシングが活かせるようになりそうです。
フローティングなので止めた時にキラキラさせる事が出来るのも良さそうですね。
フローティングバイブレーションとフラッシュブーストは相性が良いと思います。
サイズ

サイズはバイブレーションとしては大きめの全長88ミリです。
ウエイトはフローティングということで17gです。
サイズの割には軽いですが17gあれば十分に飛距離は出せると思います。
普通のサイズのバイブレーションでフローティングバイブレーションにすると10gくらいになってしまうので若干投げにくいんですよね。
サイズを大きめにしたのは正解だと思います。
カラー










カラーは10色のラインナップです。
全てフラッシュブーストを活かしたカラーとなっています。
ちょっと残念なのはフラッシュブーストの板が小さめな事。
固定重心なのでもう少し大きくしても良かったのではないかなと思います。
もしかしてお腹の部分が空いているのは後にウエイトを増してシンキングモデルを出す予定?
不自然に空いているスペースを見るとそんな気がしてきますよね。
まとめ

珍しいフローティングバイブレーションとして発売されるアンジュレーター88F。
これは楽しみなルアーです。
フローティングバイブレーションというだけでも楽しみなのに、ルアーのデザインもカッコいいと思います。
使うのが楽しみなルアーです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す