世間では評判の高いデプスのイヴォーク。
今まで使わず嫌いで使わなかったのですが、カラーが大好きなホットタイガーだったという理由だけで購入しました。
使ってみると確かに良い!ちょっと癖がある所もありますが私はそこが気に入りました。
今回はイヴォーク 2.0について書いていきたいと思います。
Contents
ボディデザイン
クランクベイトらしいファットなボディにくびれたテールの形状をしています。
特徴的なのはテール部分がくびれながら下に垂れていくデザイン。ルアーが泳いでいる時に水平姿勢に見せる効果がありそうです。
側面から見ると典型的なクランクベイトのファット形状なのですが上から見るとフラットサイドに近い形状をしています。
リップデザイン
典型的なスクエアリップで幅はボディ幅よりも大きいです。
このリップ形状によってレイダウンなどの障害物をどんどんかわして泳ぎます。
横から見るとリップの薄さが分かると思います。この薄さがハイピッチのアクションを出すために必要なのでしょうが勢いよくコンクリート等にぶつかると割れそうです。
フック
純正でリューギのフックが付いています。色から判断するとTCコートがされているフックだと思います。
針先の鋭さは完璧です。前後のともサイズは3番が付いています。
サイズ
全長66.5ミリ、重量18gです。ラッキークラフトのLC2.5とほぼ同じ大きさです。
出典:デプス
ボディ内部には仕切りは無く、フロントフックの後ろに集中して低重心になるようにウエイトが設置されています。
仕切りが無いことは強度的に不利だと思うのですがどうなのでしょうか。今後割れたりしたら報告します。
アクション
イヴォークというとハイピッチなアクションと障害物回避能力が有名ですね。
巻いてみた感じ確かにハイピッチです。クランクベイトを使ってる感がとても良いです。
潜行角度の浅さが使いやすい
巻いてみて私がとても良いと感じた所は潜行角度の浅さ。普通は急角度で潜るクランクが好まれますが私が釣りをする場所は潜行角度は浅い方が使い勝手が良いです。
その理由は障害物に軽く当てやすいから。
急角度で潜ってしまうと障害物に深く当たってしまうので集中して当たり過ぎないように巻かないといけませんが、潜行角度が浅いクランクは投げる位置で調整出来るのでとても使いやすいんです。
もちろんデメリットもあってリザーバー等の急深な所は潜行角度が急でないと障害物に当たらないので使いにくいと思います。
まとめ
出典:デプス
今まで使わず嫌いでしたが、使ってみるととても良いクランクだと感じました。万能なクランクよりもイヴォークのように潜行角度が浅いなど尖った所があった方がいざという時に手が伸びる事が多いです。
ガンガン障害物に当てて良い魚を釣りたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。