ベイトフィネスは比較的小径の32mmスプールが一般的だと思います。
最近はダイワのCTコンセプトのリールをベイトフィネスの代わりに使われている方も多いと思いますがさらに小径の30mmです。
確かにより軽いルアーを投げるのであればスプール径が小さければ小さい程スプールの回転の初速が出やすいので有利だと思います。
ただ琵琶湖に限っては34mmスプールのリールにフィネススプールをセットした物が適していると思います。
今回は34mmスプールのベイトフィネスについて書いていきます。
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琵琶湖では飛距離が必要
野池などの一般的なフィールドではオーバーハングなどのピンスポットにルアーを入れる事が重要だと思いますが、琵琶湖ではおかっぱり、ボート共に距離を飛ばす事が重要になってきます。
飛距離を飛ばすとなると32mmや30mmのスプール径よりも34mmのスプール径の方が明らかに飛ぶため34mmが有利になります。
ライトリグも比較的ウエイトが有るものが多い
関東や野池ではネコリグを使うとき5インチ以下のストレートワームに1.3g程度が多いと思いますが、琵琶湖でネコリグに良く使われるアノストレートは主に7インチと5.5インチ、細めですがZBCのスワンプクローラーも5.5インチと5インチ以上がほとんどです。
ウエイトも1.8gが一番軽く、アノストレートでは5gや7gも使います。(私の場合です)
これくらいのサイズとウエイトの場合、スピニングタックルよりも太いラインが使えるベイトフィネスタックルが使いやすく、34mmのスプール径でも問題無く初速が出ます。
リールの剛性感が違う
34mmのベイトフィネスリールは市販では売られてないため、34mmスプールのリールにKTFやアベイル等の社外品のスプールを入れる事になります。
主な34mmスプールのリールはシマノのメタニウムやスティーズあたりだと思いますが、太いラインも想定して作られている為リールの剛性感がベイトフィネス専用のリールとは違います。
琵琶湖では50センチを超える魚が良く釣れるためリールの剛性が高いリールは安心してやり取り出来ます。
オススメ社外スプール
出典:KTF
出典:アベイル
シマノで34mmスプールのフィネススプールはKTFとアベイルがオススメです。
遠心ブレーキを移植するのに抵抗が無い方はKTF、マグネット仕様にしたい方やスプール溝の深さを選びたい方はアベイルが良いと思います。
KTFのフィネススプールのキャストフィーリングはシマノの投げ感が好きな人が好むフィーリングだと思います。
前にアベイルのスプールの品番を間違えて購入してしまった時のアベイルのご担当者様の対応の丁寧さに感動しました。
出典:KTF
ダイワの34mmフィネススプールのオススメはKTFです。スティーズAに入れて使用していましたがフィーリングが良くトラブルレスでした。
まとめ
琵琶湖でベイトフィネスは使い勝手が良いタックルだと思います。34mmスプールのベイトフィネスで遠投・高剛性の釣りを楽しんでみたらいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます。