ディープクランクは独特な世界観があると思っています。
タックルもルアーも強めなのに丁寧かつデリケートにボトムを攻める所が何とも言えない楽しさがあります。
今回は16ポンドラインを使っても確実に6mまで到達してくれるディープクランクのG87 20Aについて書きたいと思います。
Contents
形状
出演:DUO
ボディはファットで幅も広い典型的なディープクランクの形状をしています。
リップは他の4mダイバーのディープクランクと比べても明らかに大きくいかにも潜りそうです。
全長はボディだけで87mm、ウエイトは35.5gと大型です。
ただ最近はビッククランクがありますので発売当時のように大きい!といった印象は少ないです。
リップ形状
大きいだけでなく先端が少し上がった形状をしています。
これによりボトムにリップが深く刺さるのを防止していると想定します。
実際にゴリゴリのロックエリアで使用してもかなり回避してくれます。
重心移動システム
球型のウエイトを採用していますが、球型のウエイトの移動距離は最大限確保されています。
ボディ後方に限界まで移動するのはもちろんのこと、前方はボディからはみ出しリップの付け根まで移動します。
ルアー自体のウエイトとこの重心移動システムで抜群の飛距離を出す事が可能です。
カラー
出典:DUO
カラーは全8色です。
最低限のカラーバリエーションはありますがもう少し増やして欲しいです。
キンクロやホットタイガーなどの追加を希望します。
アクション
出典:DUO
遠投性能や急潜行などは誰が使っても納得出来る性能だと思います。
動きはウォブリングが大きめのウォブンロールです。
巻き抵抗はかなり重く一日中投げ続けるのはかなりしんどいです。これは潜行レンジの深さとの兼ね合いなので仕方がない事なのでしょう。
浮力が大きいことから障害物に多少スタックしても、止めれば大概のスタックは取れる為障害物のトレース能力も高いです。
まとめ
ディープクランクは多くの人が夢中になる魅力を秘めた釣りです。
マッドペッパーマグナムと10XDの間を埋めるクランクとして非常に使いやすいG87 20Aでディープクランクのディープな世界に入ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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