シャロークランクは浅いポイントを攻める事が多いおかっぱりで使いやすくよく使います。
またボートやフローターで岸際やレイダウンを攻める時も手返しが良いため使いやすいです。
そんな使用頻度が高いシャロークランクの中でも特に最近良く使っているのがデプスのイヴォーク です。
発売当初なかなか手に入らなかった事から使う事が無かったのですが、最近は手に入りやすくなったので使うようになりました。
ハイピッチと障害物回避に特化したイヴォークを見ていきたいと思います。
Contents
ボディ形状
背中が大きく曲がっているのが特徴的な形です。
最初はレベルバイブのように水平姿勢の為に曲がっているのかと思ってましたが、最近はリアフックの位置を下げて、泳いでいる時にリップの影にリアフックが入るようにして障害物回避を高めているのでは?と考えるようになりました。
ボディの幅は薄めで、側面がフラットであればフラットサイドクランクと言っても問題無いくらいです。
幅が薄めなのはフッキングが良くなるので好きですが、通常は根掛かりが増えてしまうはず。なぜこんなにも障害物回避能力が高いのでしょう?
リップ
リップは完全なスクエアリップでリップ形状の通り障害物に当たった時に横に逃げるのではなく、つんのめる形で障害物を乗り越えてきます。
この乗り越える能力がとても高くレイダウンは躊躇なく投げ込む事が出来ます。
このようなレイダウンが得意です。
障害物に対して垂直に近い形でぶつければ高い確率で乗り越えてきます。
フック
フロントフックが6番、リアフックが4番となっています。
両方ともリューギ のピアストレブルで、TCコートにより刺さりは抜群です。
キムケンさんと同じくフックは可能な限り大きい方が好きな私はリアフックに4番が付いてるのが嬉しいです。
カラー
出典:デプス
カラーは写真の通り23色。
ブルーバックチャートに似たビワコチャートといったカラーがあるんですね。
ホットタイガーをちゃんと用意してくれているのが嬉しいです。
潜行角度
出典:デプス
イヴォーク2.0と同じく潜行角度が浅いです。潜行角度の違いによって使い分ける事が良いと思います。
イヴォーク2.0の記事にも書きましたが、潜行角度が浅いと投げる位置によって障害物に軽くタッチさせる事ができるので私は使い勝手が良いと思います。デプスのホームページにも記載されている通り当たり過ぎない潜行角度だと思います。
このような場合は引っ掛かる
レイダウンなど硬い障害物に強いイヴォークですがウィード等の柔らかい障害物は引っ掛かってしまいます。
特に注意なのがレイダウンにトロロ藻等の柔らかいものが付いている場合で、通常なら問題なく回避しますが藻に引っ掛かりその流れでレイダウンにも引っ掛かってしまうのでご注意下さい。
このような所に限って深い所でレイダウンに当ててしまうんですよね。
まとめ
手に入りにくい時期があった為しばらく使っていませんでしたが、使ってみると人気がある理由は良く分かります。
障害物回避能力を活かして障害物に当てる事で他のクランクには無い釣果をあげられると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。