リールのカスタムの中で最も変化を感じられるパーツはスプールだと思います。
浅溝スプール、深溝スプール、その中間溝のスプールが大きく分けてありますが琵琶湖で使うには中間溝のスプールが使いやすいと思います。
私は中間溝のスプールとしてKTFのネオスプールをメタニウムmglとバンタムmglに使っていますがとても快適です。
今回はKTFのネオスプールについて書いていきたいと思います。
Contents
スペック
出典:KTF
スプールの材質は超々ジュラルミンよりも1.3倍強度があると言われるG1ジュラルミンです。
純正ではダイワしか使うことが出来ない材質をシマノでも使えるのは嬉しいですね。
G1ジュラルミンを採用する事で強度を確保しながら軽くする事が実現して、シャフトは強度があるステンレスを採用しているのにもかかわらずスプール単体重量はバンタムのネオスプールで7.9gとなっています。
スプールの重量だけで見るとベイトフィネスのスプールのようですね。
ラインキャパシティ
16ポンドが60m、14ポンドが70m、12ポンドが80mとなっています。
本当にスプールいっぱいまで巻くと感覚的には10m程度多く巻けます。
20ポンドでも50mは巻けますので下糸を止めてちょうど良い糸巻量だと思います。
キャストフィール
私がネオスプールを気に入っている最も大きな特徴はキャストフィールの良さです。
スプール重量が軽いスプールは軽いルアーのレスポンスは良くなりますがシマノの特徴であるキャストフィールの良さや後半の伸びが悪くなる事があります。
ネオスプールは悪くなるどころか純正よりも私は気持ちが良いです。もちろん飛距離も全く問題無しです。
軽量ルアーの飛距離
下糸を無くす事とスプールが軽い事の効果は大きく、軽いルアーの飛距離は明らかに伸びます。
3.5gのライトテキサス等の快適性は一度使うと純正スプールには戻れません。
センコー4インチなども扱いやすくなります。
強度
これだけ軽いスプールですが、16ポンドラインも想定されているだけあって強度に不安を感じるような事はありません。
ヘビータックルで強引にやり取りしていますが問題ありません。
大変な所
一番困る事は純正スプールからのSVSユニットの取り外しです。
KTFでは純正スプールの側面の穴からSVSユニットをドライバーなどで叩いて外すと説明があるのですがこれが本当に大変。
メタニウムmglはスプール側面の穴が多いのでまだ根気よく叩いて外れたのですが、バンタムmglは側面の穴が少ないので無理でした。
(私は純正スプールを曲げて壊してしまいました)
プーラーの販売を希望します。
まとめ
太いラインを使うのなら純正スプールに下糸を巻いて使えば良いと考えている方が多いと思います。
ネオスプールを使うと快適性がかなり上がるので一度使ってみてはいかがでしょうか。
下糸の重量の影響はかなり大きい事が分かると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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