最近のクローラーベイトの人気は凄いですね。最初はブームで終わるんだろうなーと思っていましたが一つのジャンルとして定着してきました。
そこで今までクローラーベイトが無かったメガバスからついに発売です。
伊藤社長らしい、メガバスらしいデザインに動きの良さが合わさったアイウィング135を紹介します。
Contents
フォルム
メガバスらしい曲線を伴った一目でメガバスと分かるデザインになっています。
数あるルアーの中パッと見ただけで誰が作ったか分かるデザインが出来る伊藤社長はとんでもないデザイナーだと改めて感じます。
そしてitoエンジニアリングのお決まりの鬼手仏心。「きしゅぶっしん」と読みます。最初は読めませんでした。恥ずかしい….
ウイングは最近の流れの長めのウイングです。クレイジークロウラーみたいにキビキビ動かすにはベッドから少し長いくらいですが、ゆっくりヨタヨタ動かすには長めのウイングが必要みたいですね。
ウイングが取り付けられている箇所はボディが滑らかにへこましてあります。この辺りのデザインがメガバスらしさですね。
腹側のデザインにも妥協はありません。お腹の部分は単純な丸形状ではなく側面は出っ張り中央はへこませてあります。
そしてその下はキール形状の出っ張りが付きます。
テール部分はジョイントになっています。
かなり可動角度が小さめで少ししか斜めになりません。抑えめのアクションを狙ったのかな。
フック
フックサイズはフロント1番、リア2番になります。若干小さい気がします。
偏平ボディなのでフッキングは良さそうですが、乗りが悪かったら1/0くらいのフックに交換してみようかと思います。
カラー
出典:メガバス
全部で12色のラインナップがあります。
マットグロウとマットタイガーはラトルの音が良く響くのだとか。音が違うという事はボーン素材なのかな。
参考までに私の写真のカラーはWAGIN HASUです。
R.A.B(Rudder Action Balancer System )
出典:メガバス
アイウィングにも特許が取得されているR.A.Bが搭載されています。上の写真の船の舵のような物に重りの丸が付いてるやつです。
カッコンカッコン心地良い後を出してくれます。音質は違いますがビッグバドが好きな人なら好きなんじゃないかと思います。
アクション
クローラーベイトらしいのらりくらりしたアクションです。ゆっくり巻いてウイングが動いてるかな?という程度でもカッコンカッコン音がします。
音だけでなく大きめのウエイトがボディに当たっているのですからボディも振動していると思います。
ゆっくりでも早めでもアクションの大きさは違いますがちゃんと動きます。
かさばります….
個人的にはデザインからアクションまで気に入りました!まだ釣れていませんがこれから暑くなる季節投げ倒したいと思います。
皆さんも言われてますが一点だけ残念な点が
ウイングは上の写真の状態が一番閉まっている状態でこれ以上閉まりません….
さすがにかさばります。
顔側のヒートンを曲げて閉まるようにするか考え中….
アクションに影響は無いと思うんですけどなかなか勇気が出ない。
追記:ウイングのヒートン曲げました
ウイング前のヒートン曲げました。
右がヒートンを曲げたもので左はノーマルです。
こちらが両方ともヒートン曲げた時のウイングの角度です。かなりしまいやすくなりました。
動きは変わってないと思いますが曲げる場合は自己責任でお願いします。個人的には満足しています。
最後までお読み頂きありがとうございます。