シングルスイッシャーと言えばヘドンのトーピードシリーズが有名ですね。
シンプルな形状ですがリアペラのシングルスイッシャーを突き詰めていくとトーピードの形状に行き着くのかなと思います。
トーピードシリーズで面白いのがサイズ毎の性格が違う事。
それは浮き角度にも現れていてマグナムトーピードは一番水平に近い姿勢で浮き、ベビートーピード、タイニートーピードと45°くらいの姿勢になっていきます。
今回はトーピードシリーズの中でも一番大きいサイズのマグナムトーピードについて見ていきます。
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デザイン
トーピード(魚雷)というネーミングはもうこれしか無いくらいのネーミングですね。もうそのまんまのネーミングです。
このボディ形状はリアペラのシングルスイッシャーとしては究極の形状なのかなと思っています。
水を切るのではなく水を押すヘッド形状に、テール絞る事で斜め姿勢にしてボディでも水を押す。
姿勢が斜めになる事で首振りがし易くなる。
シンプルなだけに完成されていてベーシックなリアペラのシングルスイッシャーとして突き詰めるとこの形状になりそうです。
もちろんある条件に突出したルアーにしようと思えば他の形になる事もあると思います。ですがベーシックな万能なリアペラのシングルスイッシャーはこの形状なのではないでしょうか。
フック
フロント、リア共に2番が付いています。
ですが純正のフックはロングシャンクからなのか若干小さめに感じます。2.5番くらいのサイズ感かな。
見た目的には良くないですがサーフェイスリグにスプリットリングを入れるとバレにくくなります。
私は琵琶湖で使う場合のみスプリットリングを入れる派です。普段は雰囲気重視で入れません。
ペラ形状
マグナムトーピードはペラの形状が何種類かあります。
現在のスミスファクトリーカラーのはひねりペラですね。
前の時は直ペラだったのでそれだけでも買う価値があります。
ひねりペラは良く回るペラという印象で、直ペラは一箇所でネチネチするのに適したペラという印象です。
カラー
出典:スミス
今回は私のトーピードがスミスファクトリーカラーなのでスミスファクトリーカラーをご紹介させて頂きます。
スミスファクトリーカラーは18色のラインナップが有ります。
スミスファクトリーカラーは色が違うだけでなく塗り方も明らかに丁寧なんですよね。
カラーが違うだけで結構高くなりますがやはり満足感が違います。
ヘドンオリジナルカラーも今なら手に入りますね。ヘドンのカラーもオリジナリティが有って大好きです。
アクション
マグナムトーピードは浮き角度が浅いです。
つまりボディの容積に対してウエイトが軽いです。
そのバランスが絶妙で着水音が素晴らしく良いんですよね。
スイッシャーなので広く誘う事も出来ますが、私の使い方は着水音の良さを活かして、着水点から1m程度を誘ったら回収みたいな使い方です。
着水から2〜3回のトゥイッチで出る事が多いですよ。
アシ際や護岸沿い狙いですね。
まとめ
現在もカタログ落ちしているマグナムトーピード。
何度も復刻しているのでまたカタログに載る日が来るとは思いますが何故何回もカタログ落ちしてしまうのでしょうか。
日本で人気があるゆっくりとしたトップウォーターの誘い方には合っていますが、アメリカで人気があるであろう広く探るのはやりにくいからかもしれませんね。
またしばらくは復刻しないでしょうからまだ買える今のうちに買っておいた方が正解ですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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