ボトムアップからついにプラグが発売されますね。
第一弾のプラグはシャッドとクランクの中間的なシャッドクランクです。
随分前から雑誌などでは紹介されていたので気になっていました。
スピナーベイトのビーブルでは今までに無かったアイデアを盛り込んでありましたがリズィーはどうなのか見ていきたいと思います。
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デザイン
出典:Ready for
横から見たデザインは確かにシャッドとクランクの中間的な見た目ですね。若干シャッド寄りなのかなと感じます。
出典:Ready for
ボディの断面は上部が細く、下部は太い三角形の形をしているようです。
この形状によってどんなにロールしてもボディの側面がどこからでも見えるようにデザインされています。
ボディのフラッシングなどを狙ったデザインですね。
珍しいヘッド上部にウエイト
出典:ボトムアップ
通常ですとバランスを崩した後の姿勢の立て直しをする為になるべく重心を下げようとしますよね。
最近のルアーの多くが丸型のウエイトではなく成型ウエイトを使っているのも重心を下げる為が多いと思います。
ところがリズィーはヘッドの上部にウエイトを入れてます。
動きを柔らかくするのが目的のようですね。
このような配慮でヌメヌメっとした動きに仕上がっているようです。
また重心移動はあえて採用せず固定ウエイトにて立ち上がりの早さで勝負しています。
水路などでポイントを絞り込んで釣りをしている光大郎さんらしい決断ですね。
基盤リップ
出典:youtube
特徴の一つでもある基盤リップは後からはめ込んで付けられているようです。
なんでも工場で一緒に付けてしまうと僅かな重量バランスの違いで狙ったアクションが出なかったからだとか。
アクションの元になるリップはちょっとの事で動きが変わってしまうんですね。
このこだわり方素敵です。信頼出来ますね。
カラー
出典:ボトムアップ
カラーは8色のラインナップです。
まずは定番色からといった感じですね。
春に向けてレッドとかを順次追加してくれると嬉しいです。
アクション
どの角度から見てもボディ側面が見える動きを狙っています。
確かに良く見えますね。
また動きの支点を定めない動きになっています。
通常上から見るとどこが支点となって首を振っているのか分かりますがリズィーは支点がズレながら動いているようです。
実際の生き物も支点を定めて泳いでいるなんて事は無いと思いますのでリアルな動きですね。
まとめ
リズィーは見た目は普通のシャッド寄りのクランクですが光大郎さんらしいこだわりが詰め込まれていました。
どのルアーもそうですが作り手の情熱が伝わってくるルアーは良いルアーが多いです。
リズィーも情熱たっぷりのルアーだと思いますので発売が今から楽しみです。
人気で買えなくなるのではと心配しています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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