ストームのウィグルワート。
このクランクを好きな人は多いかと思います。
このクランクの話しになるとオールドの方が良い動きだとか、現行はウィグルワートの動きじゃないという話しに良くなりますね。
確かにオールドと現行の動きはかなり違っていて、オールドは破綻しそうなくらいワイドな大きい動きで、現行は動きは動きは小さくなっていますがピッチは早くなっています。
私もオールドのウィグルワートを良く使っていたのでオールドの動きが好きですが、現行のウィグルワートも良い動きだと思いますよ。
今回はウィグルワートについて見ていきたいと思います。
Contents
デザイン
左がオールドのウィグルワートで右が現行のウィグルワートです。
見た目では私は見分けがつきません。(コレクターの方は見分けつく?)
オールドか現行かの違いはリップの裏を見れば分かります。
リップの裏にウィグルワートの名前が入っていたらオールド、ストームと書かれていたら現行です。
オールドはリップの先から名前が書かれていたり根元から書かれていたり、アイの部分が窪んでいたりと、さらに種類がありますが動きが大きく違うのはストームと書かれている物かどうかです。
ただ難しいのはオールドは動きに当たり外れがあるので要注意。
破綻しそうな動きだけど巻くスピードを見つけたらちゃんと動くのが良いオールドウィグルワートだと思います。
現行のウィグルワートはさすがラパラが作っているだけあってハズレは無さそうです。
5〜6個持っていますがどれも同じ動きをしました。
特徴的な目
ウィグルワートを魅力的にしているのは動きの良さもありますがストームの目のデザインが良いですよね。
ストームのルアーはどれも同じ目のデザインですがウィグルワートの形との相性が最高に良いと思っています。
ずんぐりしたボディにクリクリの目。リアルとはかけ離れたおもちゃの様なデザインが魅力的です。
フックサイズ
フックサイズはオールドの初期の頃は6番で途中からは4番だったと思います。
ボディ形状が変わった訳じゃないのにフックサイズが変わるあたりさすがアメリカンルアー。
個人的にはフックは中間の5番に変えることが多いです。
後は魚に合わせて交換ですね。ライギョ狙いなら4番にしますし、根掛かりを抑えたい野池などでは6番にしたりしています。
ちょっとくらいフックサイズが変わっても同じように動き続けるのがアメリカンルアーです。
カラー
出典:ストーム
ウィグルワートはめちゃくちゃカラーが多いです。
それこそ100を超えているのではないでしょうか。
現行のウィグルワートだけでも50色を超えるラインナップです。
オールドの大きい動きは春に良く効くと言われているので、同じく春に強いと言われるレッドクローあたりは人気が高いです。
あとは酔っ払いカラーのイエローに目の周りだけ赤い色も人気があると思います。
アクション
動きは先程も書いたようにオールドと現行は違う動きです。
オールドの動きは破綻しかけている動きなのでちゃんと動くスピードを見つける必要があります。そしてそのスピードで巻いている時に障害物に当たると動きが破綻してバランスを崩します。
これがウィグルワートで言われているチドる動きです。
珍しいチドる動きをする反面ちゃんと動くスピードの幅は小さく、その点では現行の方が優秀です。
現行はゆっくりから早めまで安定して良く動きます。
オールドと現行どちらが良いという訳では無いと思っています。
使い分けて楽しむのが私なりのウィグルワートの使い方です。
まとめ
ウィグルワートはオールドも現行も特徴があってどちらも魅力的なルアーです。
ウィグルワートに興味が出た方はまず現行から使って気に入ったらオールドを買ってみるといいかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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