メガバスの黄金期を支えたルアーの一つグリフォンは今でも良く使います。
小粒なボディに浮力ギリギリまでウエイトを載せる事で飛距離も十分出るので野池で使いやすいです。
新型のグリフォンも出ましたが未だに旧型が好きなんですよね。
Contents
デザイン
小粒のボディに大きな目が印象的です。
この顔がメガバスらしくて大好きなんですよね。
リップの形が矢印のようになっていて普通とは違うクランク感が満載でした。
今思えばどれほど動きに効果があるんだろ?とは思いますが良いんです。ルアーには性能だけではないカッコ良さ可愛らしさも大切です。
フック
フックはフロントが8番、リアが10番になっています。
フッキングを第一優先で考えるとリアフックは大きめにする事が多いですが、グリフォンは障害物回避を優先にしてるんじゃかいかな。
そういえばTDバイブレーションとかもリアフックがワンサイズ小さかったですね。
この当時の風習なのかもしれませんね。
スローフローティング
クランクは浮力が高い事が多く、止める事で障害物を避ける事が出来ますがグリフォンはスローフローティングです。
ですので止めて障害物を避けるのは苦手ですね。
その代わりサイズの割にウエイトが重いですから気持ち良く飛びます。
普通のベイトリールでも投げられますのでベイトフィネスであればとても快適です。
アクション
アクションはハイピッチでクランクとしてはタイトな動きです。
DEEP-X200もそうですがメガバスのクランクはシャッドに近いハイピッチな動きが多いですね。
グリフォンの動きとして見逃せないのが障害物に当たった時の動き。
モデルAなどは障害物に当たってもヒラを打たずにガシガシボトムを叩きますが、グリフォンはヒラを打って障害物を回避します。
これはどっちが良いという訳ではなく状況で使い分けるのが良いですね。
比較的浮き気味の時はグリフォン、ボトムべったりの時はモデルAといった具合です。
先程も書きましたがグリフォンはスローフローティングなので止めて障害物を回避する事はあまり期待出来ません。
ヒラを打って避けてくれる事を信じて巻き続けるのが良いと思います。
まとめ
小粒なシルエットと飛距離で今でも野池では良く使っているクランクです。
今のグリフォンも良いクランクなのだとは思いますが、初代グリフォンに思い入れがあるんですよね。
今はまだ中古で買えますので気に入ったカラーがあったらちょくちょく買い足しています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す