メガバスのシステムクランクの中で1番潜るクランクのDEEP-SIX。
名前にSIXと入っていたのでてっきり6mダイバーかと思っていましたが6mは潜りませんね。
潜らない理由は明解で私が使っているラインが16ポンドだから。
8ポンドまで落とせば6mまで潜るようですが、1オンス近いプラグに8ポンドは私は使いません(汗)
Contents
デザイン
クランクベイトのデザインはいかにもバスルアーらしくて好きです。
特にディープクランクはカッコいいルアーだと感じます。
メガバスのDEEP-Xシリーズのデザインは特に好きなデザインで持っているだけでも所有欲が満たされます。
DEEP-SIXは300に似たデザインですね。
いかにも潜ります的なリップと相まってカッコいいです。
サイズ・ウエイト
全長はリップを除いたボディのみで80ミリ、ウエイトは7/8オンスになります。
ディープクランクとしても大型なルアーになりますね。
フックは前後共に2番が付いています。
大物がきても問題ないフックサイズですね。
多目的重心移動システムも当然採用
DEEP-Xシリーズ定番のシステムの多目的重心移動システムを採用しています。
飛行時、潜水時、アクション時それぞれメインのウエイトボールが移動することで、その時に最適なウエイト位置を確保出来ます。
このシステムはメガバスの特許が切れたら他のメーカーも採用するでしょうね。
それくらい優れたシステムだと思います。
カラー
カラーは12色のラインナップ。
どのカラーもメガバスらしいカラーです。
DEEP-Xにしては浮力が高め
全体的に浮力が低めの物が多いDEEP-Xシリーズ。
ところがDEEP-SIXは割と浮力が高めです。
高めとは言っても通常のディープクランクと同等か少し低いくらいの浮力ですが、ボトムに引っ掛かった時に外しやすくはなっています。
DEEP-Xシリーズはクランクの中では比較的中層に強いイメージですがDEEP-SIXはボトムにガンガン当てて使っても良さそうです。
6mは…潜りませんね
多くの方がDEEP-SIXはあまり潜らないと言われています。
確かに実際に潜るのは16ポンドラインだと5m弱くらいがいいところですね。
ですが何も潜る事だけが良いルアーではありません。
多目的重心移動システムによってよく飛びますし、巻き感も適度な重さで心地よいです。
最初から潜行深度を5m程度にしておいてDEEP-X400という名前の方が良かったのに。というのが残念に思います。
アクション
アクションはDEEP-Xらしいディープクランクにしては細かいハイピッチなアクションです。
リップがかなり大きいので他のDEEP-Xシリーズよりは大きな動きになっていますがDEEP-Xらしさは残っています。
潜行角度もきつめで急潜行していくルアーですね。
感覚的にはDEEP-X300と同じ感覚でもう1段下を探れるルアーといった印象です。
名前からもう2段くらい下を探ろうと思うとそこまで潜らないので残念な気持ちになりますが、1段下のルアーだと思えばとても使いやすい良いルアーだと思います。
まとめ
潜行深度をちょっと欲張ってしまった事が評価が他のDEEP-Xシリーズと比べるとあまり良くない気がするDEEP-SIX。
ですが5mダイバーとして考えるととても使いやすいルアーでした。
300より少し低いレンジを探りたい時や、浮力を活かして使いたい時には出番のルアーだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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