ダッジの泳ぎ出しを良くする簡単なチューニングをご紹介します。

レイドジャパンのダッジの人気が凄いですね。

長い事手に入らなかったのですが先日やっと手に入り人気があるのも何となく分かりました。

ダッジ(レイドジャパン)インプレ。重すぎずデカすぎず。動きも良し。確かに使いやすい

ただちょっと気になったのがたまに泳ぎ出しが悪い事。

簡単なチューニングで改善する事が出来ましたのでご紹介します。

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肝心なのはウイングの閉まる時の角度

泳ぎ出しの悪さの原因になっているのはウイングが閉まりすぎてしまい、巻き出しの時にウイングの外側に水が当たってしまう事があるからです。

ルアーがちょっと斜めになっている時に巻くとウイングの外側で水を受けてウイングが開かなくなってしまうんです。

それを解消するのは簡単です。ウイングが閉まらないようにすれば良いだけ。

1番簡単なのは以前ヘドンのクレイジークローラーで紹介したようにビスを打ち込むのが簡単です。

クレイジークローラー(ヘドン)インプレ。元祖ジタバタアクションを見直そう

この方法を行えば簡単に解決しますがせっかくデザインがリアルなダッジなので今回は違う方法にしました。

用意するもの

用意するものはどこの釣具屋にもあるスプリットリングの0番と0.8ミリのからみ止めパイプです。

右下にあるのはウイングを止めている金具のアイ側のビスです。

からみ止めパイプをビスに入れた後にスプリットリングもビスに入れます。

これで準備はOKです。

セットしてみる

ビスにからみ止めパイプとスプリットリングを入れた状態で金物にビスを固定します。

写真のように通常のビスの位置よりも浮いた状態になればオーケーです。

ウイングを閉めてみると写真のように若干開いた所で止まります。

この少しの差ですが泳ぎ出しの良さは格段に良くなります。

もちろん片方だけでなく反対側のビスも同じようにして下さいね。

まとめ

泳ぎの良さは文句無しのダッジ。

ちょっと手を加えるだけでさらに良いルアーになりました。

ダッジの泳ぎ出しの悪さが気になっている方は試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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