マイキーが出た頃は大きなルアーだと感じましたが今となってはそこまで大きくありませんね。
もともと大きなルアーでも投げれば釣れたのか、それとも魚が大きな物に反応しやすくなったのかは謎ですが釣れる事に違いはありません。
以前は当たり前だった普通のルアーサイズでの釣りが少なくなって、大きい物か小さい物の極端なルアーセレクトが結果を残しやすいような気もしています。
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デザイン
マイキーが出た頃は3分割されたルアーは珍しかったと思います。
それは推測ですが細かく割ったジョイントボディは浮力を確保しにくく、テールが下がり気味になってしまうからだと思います。
マイキーは大きなボディにする事で浮力を確保する事に成功しているんですよね。
リップ角度とアイの位置はマイキーが水面を攻める為のルアーだという事を強く表していますね。
この取付方で深く潜る事なんてあり得ませんから。
サイズ
全長は140ミリ、ウエイトは32gと大きいルアーの中では使いやすい1オンスクラスのルアーです。
最初は1オンスもあるんだ!といった印象でしたが、最近はデカはねで3オンスのルアーとかがあるので驚かなくなっちゃいました。
1オンスなのでロッドはMHクラスで十分使えます。
やっぱり使いやすいのは1オンスくらいまでですね。
フックは大きくしても動きには影響なし
マイキーの純正フックは全て4番がついています。
バスでしたら問題無いと思うのですが私はライギョにも使うのでワンサイズ大きい2番に変更しています。
マイキーの強い動きはフックサイズを大きくしたくらいでは変わらないのが良いですね。
2番であれば曲がってしまう事はあっても折れてバラした事は無いです。4番では1本しか刺さっていない場合伸びてしまう事が多いですし、折られた事もあります。
動きはウネウネしたヘビみたいな動き
マイキーはジョイントボディを最大限活かしたウネウネアクションです。
硬いプラスチックのボディに曲点が2つ増えるだけで全体が柔らかく動いているような印象になるから不思議。
ウネウネ動く=リアルでは無いと思いますが、ジョイントの無いボディでは出す事が出来ない動きと波動が魚にアピールします。
今となっては普通のジョイントの仕方ですが、このV字でボディをカットしてジョイントする方法はジョイントルアーのリアルさを一気に高めましたね。
それまではジョイントラパラのように真っ直ぐ切られた物が多くボディとボディの一体感はどうしても低かったです。
ボディの可動域は小さくなりますがルアーとしてのボディの一体感が出るので私も好きなジョイント方法です。
着水音は良くない
1オンスあるルアーなので当然ですが着水音は大きめの着水音です。
動き出しは良いので水路などで対岸を狙いたくなりますが、気を付けて着水させないと魚は逃げてしまうでしょうね。
個人的にはマイキーは広いエリアで広く魚を探す使い方や自分が立っている岸際を巻く使い方が好きです。
ポーズやトゥイッチなど入れずにただひたすらゆっくり巻いてます。
カラー
最近ショップで見る事が減ったのでもしかしたら廃盤?と思ったのですが、そんな事はありませんでした。
廃盤どころかとても豊富なカラーラインナップです。
このラインナップの多さを見るとまだまだ人気が高いのだと感じますね。
まとめ
マイキーは発売から10年以上たっているので、ジャッカルの中では古株のルアーになりましたね。
けっこうモデルサイクルの早いジャッカルで残っている事が完成度の高さを証明していると思います。
同じジャンルのルアーはたくさん出てきてますがマイキーもまだまだ外せませんね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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