DEEP-Xシリーズで1番潜行深度の浅いモデルのDEEP-X100。
他のモデルの人気でちょっと影が薄い感じはしますが使いやすいクランクです。
DEEP-X100も廃盤になってしまってますが、廃盤になるにはもったいないクランクですよね。
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デザインは太短い
シャッドクランクとも言われるDEEP-X200と比べるとDEEP-X100はクランクらしいボディデザインです。
というかDEEP-Xシリーズで200だけがシャッドっぽいんですけどね。
彫りの深いウロコ模様や顔付きは、この当時のメガバス の特徴ですよね。
小さめのルアーですが印象に残るボディデザインです。
リップの先端は丸く彫られている
DEEP-X100のリップは先端部分が丸く掘られた形状をしています。
これによる効果は正直分かりませんが、泳ぎに影響はあるのでしょうね。
個人的には首を振ってリップの角度が変わった時の水の受け方が変わりそうだなぁ。と思っています。
それよりも見た目的にカッコよく感じる所に魅力を感じています。
リップは脆くなっちゃうんですけどね。
X-80ほどの脆さではないので安心して下さい。
多目的重心移動システム搭載
出典:メガバス
DEEP-Xシリーズにはこのシステムが搭載していなくちゃですよね。
もちろんDEEP-X100にも多目的重心移動システムが搭載されています。
投げる時には写真Aのように、ボディ後方にメインウエイトが移動して飛距離を稼ぐ。
潜る時には写真Bの位置に移動する事で急角度で潜行し。
潜り切ったら写真Cの位置に移動する事で、食わせに有利と言われる水平に近い姿勢に切り替わる。
とっても優れたシステムです。
しかも1番食わせるタイミングになる潜り切った時と、浮上する時にアクションの質が変わる事で食わせるきっかけにもなると言われています。
本当に優れたシステムです。
個人的にはLBOよりも多目的重心移動システムの方がクランクには適していると思っています。
潜行深度
メーカーのカタログによる数値では3.5メートル潜ると記載してあるDEEP-X100。
ですが私が使っている感覚としてはそんなに潜りません。
感覚的には2mちょっとって感じ。
そもそもDEEP-X200が3mちょっとしな潜らない感覚なのでDEEP-X100がそんなに潜る事は無いと思います。
ラインを8ポンドくらいにして50mを超えるような距離投げれば潜るのかもしれませんが、現実的ではないですよね。
期待させて深く潜るって書いちゃうから余計に残念になっちゃいます。
良いクランクなんだから普通の人が使うようなレベルでどれだけ潜るか記載すれば良いのにと思ってしまいます。
アクション
見た目はDEEP-X200と比べてクランクベイトらしいですが、動きはDEEP-X200寄りのタイトな動きのクランクです。
シャッドとまではいきませんがクランクの中では今見てもタイトな部類に入ると思います。
おかっぱりで使いやすいDEEP-Xはどれか?となったらこのDEEP-X100でしょうね。
多目的重心移動システムと合わせて優れたミディアムランナークランクです。
まとめ
DEEP-X200と共にメガバスのクランクベイトの主軸だったDEEP-X100。
今は両方とも廃盤になって新型が出ていますが、旧型は旧型で魅力があります。
まだ中古で買えますし、プレミアが付いていた頃とは比べられないくらいの値段で買えますので狙い目だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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