釣り人なら誰もが気になる(と思う)ノットの強度。
たくさんの人がより強いノットを求めて試行錯誤をしています。
私もついこの間ノットの強度を維持しながら結び目を小さくしようとFGゴーストノット+瞬間接着剤を試したばかりです。
同じような事を考える人ってやっぱりいますね。ジャンプライズからノットの強度を飛躍的に向上させる接着硬化剤が発売されていました。
紫外線を当てて硬化させているのでUVレジンなのかな?と思います。
ただ単純なUVレジンではなくラインに悪影響が出る成分は除かれているみたいです。
Contents
こんな商品です。
出典:ジャンプライズ
ジャンプライズから発売されているラインの接着硬化剤はズルインデスUVという商品名です(笑)
ジャンプライズの商品の名前は面白いですよね。
瞬間接着剤と違う点は紫外線を当てるまで硬化しない事でコレがとても優れているんですよ。
何が優れてるかと言うとノットを締め込む前に塗る事が出来る事!
締め込む前に塗る事でノットの内側まで接着硬化剤が入り込むんですよ。
そしてその後に紫外線で硬化させる。
良いアイデアですよね。
瞬間接着剤だと塗った瞬間から硬化し始めるので締め込んだ後に塗らないと無理なので、どうしても表面まわりの接着になってしまうと思います。
このようにして使う
出典:ジャンプライズ
ノットを締め込む前の状態です。
最後の締め込み直前の状態ですね。
出典:ジャンプライズ
その状態でズルインデスUVを塗ります。
出典:ジャンプライズ
ノットの全体をズルインデスUVが包み込んでいるくらいの量なのがポイント。
垂れるちょっと少なめくらいのイメージです。
瞬間接着剤だと多すぎる量ですがズルインデスUVはすぐに硬化するのでこれくらいの量の方が良いみたいですね。
出典:ジャンプライズ
そして紫外線を4秒当てて完成です。
電車結びの強度が100%になる!
出典:ジャンプライズ
驚いたのはラインとラインを結ぶノットで1番簡単だと思われる電車結びの強度が100%になる事!
電車結びも同じように締め込む前に塗ります。
出典:ジャンプライズ
締め込んで、紫外線を当てて完成。
出典:ジャンプライズ
切れるまで引っ張ってみるとノットの部分が残っているんですよ。
強度を測ると100%の強度が出ているようです。
凄いですよね。画期的だと思います。
FGノットを組む必要が無くなりますね。
ノットの部分をガイドに巻き込むのは推奨されていない。
出典:ジャンプライズ
たった1つだけ残念な所があります。
それは硬化した部分はガイドに巻き込む事は推奨されていない事。
やっぱり固まりを作る事になるのでガイドに当たる事はよくないのでしょうね。
ガイドに入れる事が問題無かったら満点の商品だったのに!といった感じです。
まとめ
出典:ジャンプライズ
ガイドに入れる事は推奨されていませんが、塗布する量を減らせば問題無いんじゃないかと個人的には思っています。
かなり期待出来る商品だと思いますので購入したらいろいろと試してみたいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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