商品説明の動画を見て凄いロールのルアーだなぁ。と思っていたアイロール70。
実際に購入して巻いてみたら、やっぱりロールが凄かった(笑)
これは釣れる!そう確信出来る動きでした。
Contents
デザイン
全体的なデザインは事前に発表されていたモデルと変わりは無さそうです。
全体的に細めのシルエットでテールにはティンセルが付いています。
そしてアイローラーのキモとなる部分のブレード。
深みのあるブレードの先端だけがフラットになっている特徴的な形状のブレードですよね。
ちなみにエイトカンに直付けとなっているので交換する事は出来ません。
アイの所にはジャッカルのセイラミノーのようなとっても小さいリップが付いています。
このリップは潜らせたりアクションさせたりする為のリップではなく、泳ぐ姿勢を安定させるためのリップだと思われます。
これが無いとシンキングペンシルのようにボディに水を受けてスライドしちゃうんですよね。
サイズ
アイローラーの全長は70ミリ、ウエイトは5.3gとなっています。
嬉しいのはボディサイズの割にフックサイズが大きい事。
多分6番フックかな?と思われる大きさのフックが付いています。
やっぱり大きい魚が掛かると小さいフックだと心配しながらのやり取りになってしまいますからね。
一目で安心出来るサイズが付いているのはとても良いです。
驚きの180度ロール
今回、カラーを私が好きな反射板入りのカラーにしたおかげでロールしている事がより明確に分かりました。
真上から泳いでいるのを見るとボディがロールするたびに反射板が光を反射してキラキラ見えるんです。
驚いたのは左にロールした時にもキラッと光って、右にロールした時にもキラッと光っているのがはっきりと分かるんです。
つまり、毎回ロールが180度以上回転しているという事なんですよ。
普通ルアーがロールすると言っても、斜めから見た時にルアーの片側がキラキラ見える程度です。真上から見た時に真上に光を反射するルアーなんてありません。
つまりアイローラーは360度どの位置から見ても、ロールした光が感じられるルアーなんです。
出典:イマカツ
まさにこの写真のようなイメージです。
ぐるんぐるんロールします。
フォーリングでもロールする
ただ巻きでは驚きの180度ロールをするアイローラー。
ルアーとしてはスローシンキングなので沈むのですが、その沈んでいる時もロールするんですよ。
頭を60度程度下に下げながら細かくロールしながら沈んでいくんです。
ただ巻きでの180度ロールのようにはロールしませんが、充分アピール出来るロールです。
通常のミノーのロールよりちょっと少なめ程度のロールと言えば分かりやすいかな。
実際に見た感じでは紹介動画よりも大きくロールしてるといった印象でした。
縦にミノーを使うようなイメージで使う事が出来ますね。
琵琶湖の取水塔にサスペンドしているバスに効きそう!
フロントフックはスイベルアイ
ついこの前までフックアイをスイベルアイに出来るのは、ボディの大きさに余裕のある大きめのプラグだけでした。
でも最近はアイローラーのような細いルアーのアイもスイベルアイに出来るようになっていて技術の進歩ってすごいですよね。
スイベルアイはやり取りの中でフックがよじれても回転してくれるので、バラしにくさが明らかに向上するメリットがあります。
これだけ綺麗に収めてくれるなら、これからのフックアイは全てスイベルアイにして欲しいです。
カラー
出典:イマカツ
ルアーは5色のラインナップです。
リアル系が2色。
エビ系が1色。
反射板入りが1色。
視認性高い系が1色です。
個人的にはロールの動きを最も活かせられるのは反射板カラーだと思っています。
反射板カラーは見る角度によってルアーの体積が変わる不思議なカラーで騙しやすいんですよ。
クリスタルSのブレードのような、狭い範囲に強いフラッシングを出せるのも特徴の一つですね。
まとめ
確実に今まで無かった動きのアイローラー。
いろいろな場所でしばらくは釣れ続けるんじゃないかと思っています。
ミドストをやっている方なら分かると思いますが横の動きのロールってやっぱり強いんですよ。
アイローラーの動きもきっと強いと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す