ワーム補修材として人気のあるFix-A-Lure。
そして最近、徐々に人気が出てきているWORMGLUE。
どっちの強度が高いのか気になりませんか?
脆い素材で1番使われているゲーリーマテリアルで試してみました。
Contents
切断面の接着力をテストする
今回はセンコーを2箇所切って、それぞれをWORMGLUEとFix-A-Lureで引っ付けます。
新品のセンコーを切ってしまうのはちょっと勿体ない感じがしますね。
頭側をWORMGLUEで、しっぽ側をFix-A-Lureでくっつけました。
ちょうどハチマキの部分で接着しました。
引っ張ってみる
約5分待ってから引っ張ってみると…
WORMGLUEの方が千切れました。
感覚的にはWORMGLUEの方が強そうだと思っていたのですが意外にもFix-A-Lureの方が勝ちました。
Fix-A-Lureの方が速乾性があるのでもっと長い時間待っていたら結果は違っていたかもしれませんね。
という事で再度接着してみます。
今回は10分くらい待ちました。
おっ!予想通りさっきよりWORMGLUEが粘ります。上の写真は引っ張っている途中の写真です。
接着面が5ミリくらい伸びてます。普通に使う分には千切れる事は無いでしょうね。
そして結果は今回もWORMGLUEが千切れました。
どうも切断面を接着するのはFix-A-Lureの方が強いようです。
ワームの補強ではどちらが優れてる?
私はワーム補修材を使うのは、補修よりも補強で使う方が好きです。
オフセットフックのアイ周りに来る部分に事前に塗っておくとワームが格段に破れにくくなるんです。
赤の矢印の部分に塗りました。
D.A.Sオフセットをセットします。
フックを刺した感じはWORMGLUEの方がしっかりとしている感じです。
お互いのアイにラインを結んでワームをつかんで千切れるまで引っ張ります。
結果はWORMGLUEの勝ち。
やっぱりフックを刺した感覚はあっていましたね。
WORMGLUEの方が強い結果になりました。
もう一度試してみても結果は同じでWORMGLUEの勝利だった事から、ワームの補強にはWORMGLUEの方が適していると思います。
まとめ
結果は接着はFix-A-Lureが強く、補強はWORMGLUEが強いというどっちを選んで良いのか微妙な結果になりました(笑)
現場ですぐに補修したい人は速乾性が高いFix-A-Lureが適していて、私のように家で補強するといった人にはWORMGLUEが適していますね。
ワームも一本の単価が高くなってきているので補強なり補修なりして、大切にワームを使う時代になってきているのかもしれません。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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