リールを使う上で絶対に欠かせないオイル。
オイルを変えるだけでリールのフィーリングは大きく変わります。
オイルを選ぶ上で重要なのは回転性能ですが、それと同じくらい大事だと思っているのが揮発性が無い事。
揮発性のオイルだと毎回使う前にオイルを差さないとオイル切れが起こってしまうので、よほどこだわりが無い限り揮発性の無いオイルが良いと私は思います。
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揮発性とは?
オイルには大きく分けて揮発性があるタイプと無いタイプが有ります。
揮発とは時間が経つと乾燥して無くなってしまう状態。
放っておくとオイルが無い状態になってしまうんです。
じゃあ、ずっとオイルが残ってくれる揮発性が無いオイルが良いと思いますよね。
みんなそう思うと思います。
ですが揮発性があるオイルは回転性能が高い物が多いんです。
特にベイトリールのスプールはベアリングをスムーズに回転させる事が大切です。
揮発性があると分かっていても、回転性能を優先してオイルを選ぶ方が快適なケースも有ると思います。
なかなか毎回出来ませんよね。
回転性能の高い揮発性のオイルであってもきっちりと毎回差すこと。
これが毎回出来る人ならどんなオイルを選んでも問題ありません。
ですが、なかなか毎回全てのリールにキッチリと出来る人って少ないと思います。
ベイトリールのスプールの回転は瞬間的には30000rpmにまで到達するようです。
車のエンジンの最高回転数の4倍くらいの回転数です。
そんな高回転の状態をオイル無しで回してしまったら確実にベアリングは焼き付いちゃいますよね。
ベアリングが焼き付いてしまうくらいなら、回転性能が悪いオイルでも良いから付いている方が遥かにマシ。
そんな理由から私は揮発性の無いオイルを使うようになりました。
オススメはios
私が揮発性の無いオイルでオススメするのがiosファクトリーの01。
低回転の時は低粘度、高回転の時は高粘度になる不思議なオイルです。
IOS-01 PRO(イオスファクトリー)インプレ。高回転時は高粘度、低回転時は低粘度になる非ニュートン系オススメオイル
このオイルは回転性能が良いだけでなくリールのトラブルを減らしてくれるオイルでもあります。
雨に打たれたり、過剰に濡れたりしなければ1ヶ月くらい楽勝で持つので快適です。
ラインの巻き変えの時にオイルを差す。
それだけで快適に釣りが出来る様になります。
まとめ
リールの性能はオイルを変えるとけっこう変わります。
スプールを支えるベアリングだけは良いオイルを使うと良いですよ。
私はios-01を使い始めてからは満足してずっと使っています。
一度使ってみると気に入ってもらえると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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