ダブルクリンチノットは村田基さんも選んでいる強いノットです。
村上さんはダブルクリンチノットの輪っかを指で抑えるのが面倒との事でちょっと違う結び方をしていました。

結び終わった後を見るとラインがダブルになっているのにちょっと違うんですよね。
どこが違うというと…

端糸をスナップ側に通しているんです。
なるほど!これでダブルになっていたんですね。
ただ端糸がダブルのうちの一本になっていても強度的に関係ないのでは?
片方が切れたら端糸側は簡単に抜けてしまいますよね。
そこはさすが村上さん。
端糸はハーフヒッチでしっかりと止めてます。
ダブルクリンチノットよりも早く結べるようにした時間をハーフヒッチに使う。
そんなイメージのノットですね。
どれくらい強いのか分かりませんが村上さんらしい独創的なノットでした。
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