一般的に売られているジグヘッドはガードが付いていない物が多いです。
でもガードが欲しい時って多いですよね。
そして好きなジグヘッドにはガード付きの物が無い事も多いんです。
そんな時は自分でガードを付けちゃいましょう。
慣れれば1つ5分程度で付けられます。
Contents
作り方
今回はホリゾンヘッドにガードを付けてみます。
ガードの材料としてオススメなのが形状記憶ワイヤーです。
変形しにくく適度な弾性があるのでガードにピッタリの材料です。
個人的にはワイヤー径0.35ミリが好み。
0.35ミリであればフッキングに邪魔になることは無いと硬さですよ。
まずは形状記憶ワイヤーを適当な長さにカットします。
少し長めくらいにカットして後から長さを調整する方が綺麗に収まりやすいです。
ジグヘッドのガードを付ける予定の場所に千枚通しで少し穴をあけます。
このように凹んで跡が付いてればOKです。
続いて用意するのが0.8ミリのドリルとピンバイス。
ガード径0.35ミリに対して0.8ミリのドリルって大きすぎるのでは?と思う方もいると思うのですが、穴が小さすぎると後で穴に入れるゼリー状瞬間接着剤が入れにくいんですよ。
少し大きめに穴を開けてゼリー状瞬間接着剤で埋める感じです。
ドリルで穴を開けます。
ジグヘッドのフックにドリルが当たるくらいを目標に穴を開けて下さい。
鉛は柔らかいので簡単に開きますよ。
こんな感じで穴が開きました。
この穴にゼリー状瞬間接着剤を圧入するイメージで入れます。
はみ出た分はティッシュで取り除いておきます。
続いてガードの先端にもゼリー状瞬間接着剤を付けます。
このくらい付ける感じです。
このガードの先端にもゼリー状瞬間接着剤を付けておくのがしっかりと固定するポイントだったりします。
ジグヘッドの穴にゼリー状瞬間接着剤を圧入したつもりでもしっかりと入っていない事って多いんです。
そんな時もガードの先端にも付けてあればちゃんと固定出来ます。
ガードをジグヘッドの穴に差し込んでしばらく待って手を離してもズレないくらい固定されたら
アルテコを吹きかければ完全に固定出来ます。
アルテコを使わなくても一晩待てば完全に固定出来ますがアルテコを使った方が快適ですよ。
アルテコを使うとゼリー状瞬間接着剤が盛り上がっていてもそのままの形ですぐに固定出来るんです。
最後にガードを好きな長さに整えて完成です。
ワームにセットしてみても良い感じ。
この細いワイヤーガードが付いているだけで、かなり根がかりは減らせるんです。
引っかかりそうな場所で優しくほぐすように動かせば根がかりしなくなりますよ。
簡単に作れるのでガード付きのジグヘッドが欲しい人は試してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す