ウォーターランドのオールアルミのルアーが好きです。
特にテクノジャークは大好きで何個も持っています。
テクノジャークの好きな所の一つは他には無いラトル音。アルミボディの唯一無二のラトル音です。
ただ生産中止なんですよね。
代わりに発売されたスプラッシュサウンダーは気になっていたのですが、ラトル音が全然違ったので買わなかったんです。
ワンノッカーの音なので良い音ですが、これならスーパースプークで良いかな。という感じで。
ところが友人がスプラッシュサウンダーで良い魚釣ったんですよ。しかも私がザラスプークを投げた後に同じ場所で。
それから次見つけたら買おうと決めてから約3年。やっと購入出来ました。
Contents
デザイン
スプラッシュサウンダーのボディデザインはテクノジャークにそっくりです。
ほとんど変わらないんじゃないかな。
見た目で違うのは目がペイントアイになったくらいです。
ただこれはテクノジャークの出目の方が個人的には好みです。機能的には変わらないと思いますが。
動きに影響しそうだと思うのはラインアイの付いている位置です。
可能な限りカップの下に付けられています。
テクノジャークはカップのど真ん中だったので、ここは大きな違いですね。
サイズ
全長115ミリ、ウエイトは23.5gです。
このウエイトの重さを見て、あれ?重い?と思った人はテクノジャークが好きな人ですね。
サイズがテクノジャークのオリジナルサイズより大きいから、それより重いのは当然なのですがそれにしても重い。
30°弱の浮き角度のテクノジャークと比べて比重が重くなっています。
比重が重くなっている事もあって飛距離は抜群に飛びました。
勢い良く飛んでいくので対岸の護岸ギリギリを狙うときは、ぶつけないように気を付けないと割れちゃうかも!って感じです。
浮き角度は80°くらい
スプラッシュサウンダーの気になる浮き角度は80°くらいの角度です。
そして水面から出ている部分はカップと目くらい。
ほとんど水面下に沈んでいます。
それこそティムコのレッドペッパーに近いくらいの浮き角度ですね。
これはかなり意外でした。ペンシルポッパーってペンシル的な首振りアクションをするために水平に近い浮き角度の物が多いんです。
ストームのチャグバグがその代表ですね。
ところがスプラッシュサウンダーは立ち気味の浮き角度。
狙っている動きが違う事が想定出来ます。
アクションはパニックアクション系
スプラッシュサウンダーのアクションはパニック系のアクションでした。
首を振らせようとすれば首を振りますが、首振りさせるならザラスプークの方が上手いです。
それよりもカップが付いていて、立ち気味の姿勢を活かした連続トゥイッチの不規則な首振り&ダイブの方が魅力的。
そもそもペンシルって綺麗に首を振らせなくても釣れるんですよね。
だって自然界に綺麗に首振りしている生き物いませんから。
綺麗に首を振って気持ち良いのは釣り人だけです。
(と言いつつ綺麗に首振りさせて釣れると気持ち良いから、首振りで釣るの好きなんですけど(笑))
スプラッシュサウンダーは首振ったり潜ったりした必死にベイトが逃げる動きが得意なルアーです。
ラトル音はワンノッカー系
ラトルサウンドはテクノジャークのシャラシャラした高い音から一転して、低い音のワンノッカー系。
しかもスーパースプークのラトル音よりも大きい?と思うほどの大音量ラトルです。
アクションしていると目を閉じていても音で動いているかどうか分かります。
このようなワンノッカー系の音は大きい魚に効果が高いと言われていますね。
スプラッシュサウンダーの大音量のワンノッカーラトルは10m以内の魚で気付かない魚はいない。と思うくらいのラトルです。
フック、スプリットリング、アイ、全てがゴツい
さすが世界の魚を相手に釣りをしている村田さんが作ったルアー。全てのパーツがとにかくゴツいんです。
フックはもちろん太軸ですし、スプリットリングは4番(もしかしたら5番かも)、アイの軸径も太いです。
特別うたわれていませんが、ボディの強度も強いのでしょうね。
アマゾンでも使われているルアーだけあって強そうなルアーです。
まとめ
テクノジャークも個性たっぷりのルアーでしたが、スプラッシュサウンダーも個性たっぷりのルアーでした。
見た目はほとんど同じですが、やっぱりルアーは中身ですよ。同じ見た目でも全然違うルアーです。
琵琶湖のように広いエリアで魚を見つける時には持っておきたいルアーです。
これからボックスに必ず入れておきたいルアーが増えました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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