針先が鈍ったら皆さんどうしていますか?
私はワームフックはすぐに交換していますが、トレブルフックの場合は3本のうち1本だけ鈍ってるなんて事も多いです。
1本だけの為に交換するのは勿体無いですよね。
そんな時は鈍った針先だけ研ぐ事をしているのですが、針先を研ぐのには耐水ペーパーがベストらしいのです。
がまかつの開発の人が言われているので間違い無さそうですね。
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説明動画を写真で説明
出典:YouTube
動画を見て頂くのが一番早いのですが写真でも簡単に説明します。
動画では分かりやすいように大きなフックで試しています。
針先はしっかりと鈍っているみたいですね。
針先の研ぎ方を説明する前に実演してくれます。
耐水ペーパーでシャカシャカやって。
終了!はやっっ!
時間にして5秒くらいです!
ここで針先を研ぐには耐水ペーパーがベストとの説明があります。
ちなみに番手は800番程度とのこと。
多くの人がやっているであろう針先の方向に研ぐのはNG。
これは良く言われていますよね。
私も研ぐ時は針先から根元に向かって研ぐと習いました。
でもオススメは耐水ペーパーで包み込むように研ぐ方法。
かなり意外な研ぎ方です。
ちなみにトレブルフックの全部の針先を研ぐ場合は、1箇所づつではなくて2本まとめて研いでいます。
これも念入りにやるのではなく、シャッ、シャッくらいの感じで軽く研いでます。
試してみた
さっそく自分でも試してみました。
用意したのは完全に針先が鈍ってるトレブルフック。
耐水ペーパーは800番が無かったので1000番で試しました。
優しくシャカシャカやってみます。
完全に鈍ってると動画みたいにちょっとでは鋭くなりませんね。
それでもあっという間に終わります。
肝心の針先は確かに鋭くなってる。
耐水ペーパーでも研げる事が分かりました。
ただこれだとシャープナーと同じような鋭さ。
もっと鋭くなるのかと思っていましたがそうでは無いようです。
最低限の研ぎにする事で、この鋭さが維持しやすいのかもしれませんね。
まとめ
今まで私はフックシャープナーで針先を研いでいました。
恐らく針先というのはかなり繊細で、鈍っていると感じても少しだけ尖り方が損なわれている状態なのでしょうね。
それを固いシャープナーで研いでしまうと削り過ぎてしまっているようです。
柔らかい耐水ペーパーで研ぐと削り方がマイルドになる事が良いみたいです。
それと、化学研磨のフックは砥げないと思っている人がいると思いますが実はそんな事はないんですよ。
もちろん研ぐ事が適したフックではありませんが、鈍ったところを研ぐとかなり復活するんです。
皆さんもボックスやカバンに小さな耐水ペーパーを準備しておくのはいかがでしょうか。
全然場所をとらないのでシャープナーより便利そうですよね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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