コノシロパターンの印象が強すぎてシーバスはビッグベイトを良く食うというイメージがシーバスに付いているような気がします。
魚も大型化しますしルアーも大きいのが良いような感じがしますよね。
でも名古屋港で釣りをしている範囲ではシーバスはそれほど大きなルアーを好む訳ではないと感じています。
むしろバスよりも小さいルアーが強い事が多い気がします。
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レンジバイブ55ES
シーバスを狙って釣りをしていると、隣の人は良く当たっているのに自分には全く当たりが無いという事があります。
それはたぶんシーバスが食っているベイトとルアーが大きく離れているからです。
バスなどの淡水の魚はメインになるベイト以外にも興味を示す感じがしますが、シーバスはメインベイト以外には全く反応しないという事があります。
びっくりするくらい反応がルアーによって変わるんです。これはシーバス釣りが楽しい理由の1つですね。
隣の人だけが当たっている時に最初に試してみると良いのがルアーのサイズを下げる事。
やっぱり食っているベイトのサイズが小さい時には小さいサイズのルアーが効くんですよね。
そんな時に使いやすいのがレンジバイブ55ESです。
コンパクトなシルエットでありながらウエイトはあるので充分な飛距離を稼げます。
サイズ
全長は名前の通り55ミリ、ウエイトは10gです。
小柄で薄いバイブレーションなのですが、ずっしりとウエイトは10g。
めちゃくちゃ飛ぶという訳ではありませんが、文句無く飛びますね。
フックは前後共に8番が付いています。
他の魚で8番は小さいなぁと感じますが、シーバスはバラしを減らす為に弱めのドラグにしていますので、8番でも問題と感じた事はありません。
小さいのから大きいのまで。とにかく食う。
魚っ気はあるのに当たりは全然無いという時ありますよね。
そんな時レンジバイブ55ESを投げると入れ食いという経験が何度かあります。
そんな時に食ってくるサイズで多いのが完全なセイゴサイズ。
それこそ20センチくらいの魚もしっかりと掛かります。
サイズは選べないですが魚が居るのか居ないのかの判断には便利ですね。
あっ!サイズが選べないと言うのは大きいサイズが食ってこないという訳ではありませんよ。
大きい魚も小さい魚も良く食ってきてサイズを選べないという意味です。
カラー
出典:バスデイ
レンジバイブのカラーはとてもたくさんラインナップがあります。
淡水の魚でここまでのラインナップの必要性は無いかな。と思いますが海水の魚はカラーの違いでアタリの数がけっこう変わってくると感じています。
そうなるとレンジバイブのようにカラーが増えていくのも納得です。
きっとシーバスって目が良いのでしょうね。クリアな場所でのバスのように目で餌を取る事が多いのだと思います。
アクション
レンジバイブ55ESのアクションはナチュラルな振動系のアクションです。
バイブレーションは基本的にタイトなウォブリングアクションですが、ナイフエッジの背中をしている事でさらに細かいハイピッチな動きになっています。
ボディが小さくなるとアクションが変わってしまうルアーもありますが、レンジバイブシリーズはどのサイズも同じ様なコンセプトで作られていますね。
レンジバイブのようにアクションは同じで、サイズやウエイトが細かく絶対されているルアーは面白いです。
魚のレンジやベイトのサイズで使い分け出来ますからね。
まとめ
使い勝手は良いまま、サイズダウンされているレンジバイブ55ES。
とりあえず一匹釣りたい時にはとても使いやすいルアーです。
70ESも使いやすいですが、サイズ問わず食わすのは55ESが強いですよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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