爆発的に流行っては、使わられなくなっていく事が多いワームたち。
私がルアーを始めた頃はゲーリーグラブがとても流行っていて誰もがメインとして使っていました。
グラブってノーシンカーからテキサス、ジグヘッドやキャロ、スプリットショットなど、どのリグにも万能に対応するワームです。
でも器用貧乏な所があったのでしょうね。
どのリグの1番にはなれなくて、少しづつメインからは遠ざかってしまった感じです。
私もそんな理由で使う機会が前より減っていたのですが、最近何気なくジャンボグラブを使ってみたらやっぱり良く釣れました。
釣れるとまた使うから不思議。気付いたら最近1番投げているワームがジャンボグラブです。
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ジャンボグラブとは?
出典:ゲーリーヤマモト
私のブログを見てくれた人ならほとんどの人が知ってると思いますが、ジャンボグラブはゲーリーヤマモトの6インチグラブの事です。
4インチは4インチグラブ、3インチは3インチグラブと呼ばれていますが、6インチになると6インチグラブではなくてジャンボグラブと呼ばれているんです。
(ちなみに5インチのグラブはスーパーグラブと呼ばれています。)
5インチのスーパーグラブより小さいモデルはボディとテールのバランスが同じ大きさのバランスなのですが、ジャンボグラブはボディが長めのバランスとなっています。
その為、大きめのフックをセットする事も出来る様になっただけでなく、ワーム単体の重量も重くなったのでノーシンカーでも普通のベイトリールで投げる事が出来ます。
つまりジャンボグラブはベイトリールでのワーミングがとてもやり易いんです。
出典:ゲーリーヤマモト
カラーもゲーリーらしい24色の豊富なラインナップです。
クリアからマッディーな場所どこでも対応出来ますし、ラバージグのトレーラーとして使ってもカラーで困る事は無いですね。
比重の高さを利用したライトテキサスがマイブーム。
私が琵琶湖でテキサスリグを使う場合ですが、ベースが7gでウィードに乗せたい時や根がかりが多い所で5gに落とす事が多いです。
軽くしても5gまでにしておいた方がボトムの感触は感じやすいかな。と思っています。
でもジャンボグラブはワーム素材の比重が大きいので3.5gまで落としても、他のワームの5gテキサスと同じような感覚でボトムを感じる事が出来るんですよ。
このたった1.5gの差がけっこう大きくて、適度な引っかかり感は残したまま根がかりを大きく減らす事が出来ています。
基本はズル引き。
グラブというとテールの動きを活かしたスイミングのイメージが強いと思います。
でも私が1番使っている方法はテールが動かないくらいゆっくりしたズル引き&ポーズです。
ちょっと前まではセンコーを使ったライトテキサスで使っていた方法ですが、ジャンボグラブでも全く遜色なく同じ方法で釣れています。
じゃあセンコーでも良いんじゃない?と言われれば、その通り。センコーでも良いです。
でも一投でボトムに釣れそうな感触がある所って限られているじゃないですか?何も無い所でグラブのテールが動かないくらいゆっくり動かすのって効率が悪いと思うんです。
グラブだったら何も無い所ではただ巻きしてスイミングで広く誘う事が出来るんです。
ボトムに感触がある所ではズル引き&ポーズで、何も無い所ではスイミングで広く探る。
この使い方が調子が良いです。
ラバージグのトレーラーとしても優秀
グラブは昔からラバージグのトレーラーとして良く使われています。
ラバージグのリフト&フォールの動かし方と相性が良いワームですね。
ちょっとセコいですが、ラバージグのトレーラーとしてジャンボグラブを使う場合はテキサスで使った後の物を残しておいて使っています。
ジャンボグラブはボディが長いので、オフセットフックのオフセットした部分でボロボロになった部分をハサミでカットしてラバージグに取り付けています。
すると見た目的にはスーパーグラブをトレーラーにしたような感じで収まるんですよ。
テールが切れない限り2回使えるお得なワームです。
まとめ
最近ジャンボグラブを使った釣果を雑誌などで見る事ってほとんど無いですよね。
でもやっぱり良く釣れるワームだと思います。
ショップではずっと売られ続けているので買っている人がいるのだと思うんですけどね。
もしかしたら有名な人もこそっと使っているのかも。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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