今年はインディアナブレードを搭載したスピナーベイトが多く出ます。
その中の一つのDαスピナーベイトを試してみました。
Contents
デザイン
全体的な大きさはセミコンパクトなバランスのスピナーベイトとなっています。
もうこのセミコンパクトタイプがベーシックな大きさになってきましたね。
横から見ると分かりにくいですが、ヘッドの上部は凄く薄くなっているんです。
かなり低重心化されているヘッド形状ですね。
そしてヘッドの下にはウエイトが表示されています。
ただここは真っ先に剥がれる所なので直ぐに見えなくなっちゃいそうですけどね。
インディアナブレードは巻き心地軽め
Dαスピナーベイトはダブルインディアナブレードとダブルウィローのタイプがあります。
私が選んだモデルはインディアナブレード。
ゲーリーのインディアナブレードのスピナーベイトが好きな私は迷わずにインディアナブレードを選びました。
ゲーリーのスピナーベイトはコロラドブレードと同じくらいバイブレーションを手元に感じる巻き心地でしたが、Dαスピナーベイトの巻き心地はけっこう軽め。
振動は感じるけれど重みはそれほど感じない感じで、今までインディアナブレードを使った事が無い人でも違和感なく使えると思いますよ。
カラーブレードがもっとあったら良いのに
インディアナブレードのホワイトチャートだけカラーブレードが採用されています。
このカラーブレード他のスピナーベイトにはほとんど採用されていないので嬉しいポイントですね。
濁ったところで強いカラーブレードが、インディアナブレードに採用されているのってピッタリだと思います。
他のカラーにも採用されても良いと思うのですが採用されているのは一つのカラーだけ。
この採用されたカラーが1番売れたらもっとカラーブレードが増えるかもしれませんね。
スカートのフレア具合もいい感じ
スカートは今どきのスピナーベイトなので、もちろんスレッドで完全に固定されています。
そしてスカートのフレア具合がちょうど良い感じです。
短めにカットされているスカートと、長めなスカートが組み合わさって適度なボリュームなんですよ。
スピナーベイトってスカートが千切れてまばらになってきた時に良く釣れると言われたりします。
そんな感じのラフな感じのスカートになっているのが好印象です。
良く飛ぶ
セミコンパクトなサイズに低重心のヘッド、そして比較的小さめのブレードサイズなので気持ちよく飛ぶんですよ。
スピナーベイトって決して良く飛ぶルアーではありませんよね。
ブレードが空気抵抗を受けてルアーが回転したり、失速したりします。
Dαスピナーベイトはスピナーベイトの中では気持ち良く飛ばせるルアーだと思います。
ヘッドの重さやブレードの大きさ、全体のバランスが良いのでしょうね。
早巻きで引き続けられる
コロラドブレードって振動が大きくて巻き心地が大きいのでゆっくり巻く事が出来るんです。
ですが代わりに早く巻くのが辛いんです。
Dαスピナーベイトはまさにコロラドとウィローの中間くらいの巻き心地。
割と軽めの巻き心地なので早く巻くのもそんなにしんどくないですよ。
ゆっくり巻く事も出来るし早く巻く事が出来る。
コロラドほどゆっくりは巻く事は出来ませんが、もともとインディアナブレードってコロラドとウィローの中間を狙ったブレードですからね。
ちょうど良い程度のブレードに出来上がっているという事だと思います。
まとめ
非常にベーシックなスピナーベイトとして誕生したDαスピナーベイト。
期待していた以上の出来でした。
ウィローブレードを試してはいませんが、インディアナブレードのセミコンパクトスピナーベイトとして非常に優秀だと思います。
これが1000円以下で手に入るのはとても良いですね。
個人的にはハイピッチャーよりもDαスピナーベイトの方が好きです。
それくらい良いスピナーベイトですよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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