自作スピナーベイトで釣れた!次はヘッドの素材を錫にしてみよう。初めてのテストは好調でした。

先日やっと完成した自作スピナーベイト。

泳ぎのチェックと強度の確認のため近所のライギョを狙いに行ってきました。

結果は2時間ちょっとでライギョ一匹にナマズ一匹となかなか好調でした。

改善点も見えてきたので改良していきたいと思います

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まずはライギョ

この日訪れた川はいつもより茶色く濁っていました。

もともと濁りはありますが茶色に濁っていることはあまり無いので先日の雨の影響が入っていそうです。

釣りをするというよりは自作スピナーベイトの泳ぎを確認するつもりだったので持っていったルアーはアームの径が1.0ミリと1.2ミリのスピナーベイト2つのみ。

先ずは太いアーム径1.2ミリのスピナーベイトから試します。

普通に巻いた時の泳ぎは手に来る振動も良い感じでスカートの揺れ具合も良い感じ。

ヘッドに当たる水流がヘッドを揺らしてスカートを揺らしてくれていそうです。

もちろんブレードの振動が伝わる事によっての動きの方が大きいでしょうけどね。

続いて早巻きのチェック。

水面から飛び出すくらいの早さで巻いても動きが破綻せずに泳ぐ。

早巻きも良い感じ!

そんな感じでテストを繰り返しながら巻いてると護岸された岸際に枝が沈んでいる場所を発見。

水中に沈んでいる枝に当てて乗り越えた所で下からライギョが食ってきました。

釣れたのは上の写真のライギョ。

自作一匹目の魚は嬉しいですね。

普段は水中でキャッチするのですが、この日は強度のテストも兼ねて抜き上げます。

60ちょっとのライギョでしたがアームは全く変形無しのノーダメージ。

やっぱり1.2ミリのアームとクローズドアイは強度が高いです。

そして気になるフックの掛かり方は上アゴにガッツリです。

歯のちょっと奥の良いところに掛かっていました。

フックを外した後にヘッドを見てみたらびっくりするくらい深い歯形が!

ヘッドまで完全に咥えていたのが分かりますね。

フックはがまかつのシングルフックプラッギングヘビーワイヤーの3/0なのですが少しネムリが入っている分、フッキングの時に魚の口の中で滑って歯の近くにフッキングしていそうです。

フックの掛かり方はこれからも要チェック部分です。

針先が外側に向いているフックならもっと深くに掛かるのでしょうが根がかりが増えそうなので今くらいがちょうど良さそうだと今のところは思っています。

アーム径1.0ミリではナマズが

アーム径1.2ミリのスピナーベイトの動きや強度が分かったので次はアーム径1.0ミリのスピナーベイトに交換です。

交換して一投目、対岸のオーバーハングした所に入れて巻いてくるといきなりアタリ!

ただ巻きの巻き感がどんな感じかな?と思いながら巻いていて釣れると思っていなかったのでビックリ!

反射的に合わせて上がってきたのはこの川で20年ぶりくらいのナマズ。

この川でナマズが釣れるとは思っていなかったので驚きました。

そして強度テストの為に抜き上げようとしましたが重い。

無理矢理抜いたナマズは70近いおそらく自己ベストのナマズでした。

アーム径1.0ミリでも変形は全く無し。

この時感じましたがフックが半固定になっている事で魚が暴れたショックを吸収してくれていそうです。

そしてこの魚も上アゴにガッツリフッキングしています。

半固定のフックはなかなか良さそうな感じです。

ヘッドの素材は錫にしてみようと思います。

次にスピナーベイトを作る時に変更しようと思っていたのがヘッドの素材の変更です。

ヘッドの素材を鉛(正確にはアンチモン6%含有の鉛合金)から錫に変更しようと思います。

一番の理由はヘッドの大きさを確保しながらウエイトを軽くしたいからなのですが、錫は体に害が無い素材ですし環境にも良い素材だからです。

メタルジグのようにフォールスピードが大切なルアーは鉛で作る必要がありますがスピナーベイトのヘッドは錫でも全く問題ないですから。

ヘッドの大きさはそのままでウエイトを軽くする事で、よりシャローを巻きやすいスピナーベイトにしたいと考えています。

それに合わせてヘッドの形状も少し変えようと考えています。

収縮チューブは二重にしようと思います。

フックの半固定の程度は収縮チューブを一重で充分だと感じましたが想定外だったのが強度。

ヘッドに深い傷を付けるようなライギョの歯でチューブも部分的に破れていたんです。

ちなみにナマズを掛けた方はノーダメージ。

でもライギョを一匹掛けただけで破れてしまうのはマズイですので収縮チューブは二重にしようと思います。

内側のチューブはフックの固定で、外側のチューブはは内側のチューブの保護といった感じです。

まとめ

少しの時間の釣りでしたが魚も釣れましたし良いテストになりました。

この日感じた事を次のスピナーベイトに組み込んでより自分好みのスピナーベイトを作っていこうと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

※タックル

ロッド:スコーピオン15103RS

リール:メタニウムDC XG

ライン:サンヨーナイロンプレミアムPE80ポンド

ハンドメイドスピナーベイトCambia 販売しています。

Cambiaの詳細についてはこちらをご確認下さい。

 

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