先日オーバーホールしたAbuのビッグシューターコンパクト。
改めて見てみるとパーミング側がめちゃくちゃコンパクトなんです。
一般的なリールと比べてみて、その驚異的な小ささに改めて驚きました。
太いラインをたくさん巻く事が出来るリールでパーミングがしやすいリールってなかなか無いですもんね。
手が小さい私には有難い小ささです。
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スプールエッジからほとんど出ていない
ビッグシューターコンパクトのスプール径は33ミリです。
一般的な34ミリと比べて1ミリ小さいですね。
そのスプールエッジからボディの上端までの距離が写真で見てもらうと分かると思いますが、とても小さいんですよ。
この距離を縮める事によってパーミング側の高さがとても小さくなっているんです。
07メタニウムと比べてみる
ベイトリールとして一般的なサイズである07メタニウムと比べてみます。
07メタニウムは使っていても特別握りにくいと感じる事が無い、パーミングしやすいリールです。
ところが比べてみると差は歴然。
ワンランクどころかツーランクくらいの大きさの違いがあるんですよ。
ビッグシューターコンパクトがめちゃくちゃコンパクトなのが分かります。
スティーズA TW HLCと比べてみる
続いて多くの人が使っているスティーズと比べてみます。
私のリールはスティーズHLCです。
スプール径は36ミリですが他のスティーズとサイズは一緒です。
スティーズは握っただけでコンパクトな感じがしますよね。
ですが横から比べてみるとこれもビッグシューターコンパクトの方が小さい!
リール上端の高さはほぼ同じですが、下部の張り出しの大きさが違います。
全体的な大きさはビッグシューターコンパクトの方がワンランク小さく感じますね。
15アルデバランBFSリミテッドと比べてみる
次は15アルデバランBFSリミテッドです。
私が持っているベイトリールでは1番握って小さく感じるリールです。
スプールエッジからリール上端までの距離はかなり小さめ。
スプール径も32ミリと今回比べた中では1番小さいです。
結果はこの通り、ビッグシューターコンパクトの方がワンランク小さいんですよ。
これには私もびっくり。
20ポンドを100メートル巻けるリールなのにこんなにも小さいのは驚異的ですね。
まとめ
リールのパーミングって釣りをする上でけっこう大切な部分です。
私の友人は丸型が好きだけど手が小さくて握りにくいから丸型が使えないと言っていました。
もっと手が小さい女性の場合はさらに深刻で、ロープロのリールでも握りにくい人も居るのだと思います。
今まではベイトリールを使う人は男性がほとんどだったでしょうから問題にならなかったのかもしれませんが、今は女性も多いです。
キャスト性能をアピールするよりも、誰でも握りやすいベイトリールとして発表すると思った以上に需要が有るような気がしました。
ラインがたくさん巻けるゴッツイリールは握りにくい。
そんな方にはビッグシューターコンパクトは使いやすいリールだと思いますよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
興味あります。今年は21ジリオンにPE5号巻いてずっと使ってましたが、ビッグシューターコンパクトのほうがその用途に適してますね。来年はビッグシューターコンパクトをPE5号で羽物専用にしようと思いました。どう思いますでしょうか??
こんにちは。
21ジリオンとビッグシューターコンパクトのどちらが適しているかは難しいところですね。
TWSはPEにとても適しているので、巻くだけの羽根モノならジリオンの方が良いような気がします。
ペンシルなどのアクションを付けるルアーに使うならパーミングに優れたビッグシューターコンパクトが良いと思います。