プレッシャーに強いチャター。Dブレード(ディスタイル)インプレ

多くのチャターは激しく動く強いルアーだと思います。

それが今回紹介するチャターは青木さんがトーナメントを想定して作られているチャターの為プレッシャーがかかっている事が考慮され弱いチャターとなっています。

この前野池で釣りをした際、友人がDブレードを使っていたのですが完全に釣り負けてしまいました。

プレッシャーがかかったフィールドではとても効果があると思われるDブレードについて見ていきたいと思います。

Contents

デザイン

特徴的なのはヘッドに直接ブレードが取り付けられているのではなくアームが伸びた先に取り付けられている事です。

チャターは通常は障害物に強くはないのですが、スピナーベイトのようにアームが先に障害物に当たる事で回避性能が上がっています。

障害物回避性能の向上に役立っているのがこれまた特徴的なワイヤーガード。

ブラシガードのように平面的に針先をガードするのではなく包み込むようにガードします。

確かにフッキングに影響は少ない感じで良く考えられたガードだと思います。

ブレード

楕円形の小さなブレードです。

巻き心地もチャターでよくある重い巻き心地ではなく軽いです。

ここもまた良く考えられているなと感じたのが、アームとブレードの接続部分。

ブレードの少し内側に取り付けることでブレードの可動域を狭くして、通常ブレードがヘッドに当たって鳴る音をアームと当たる事によって発生させます。

チャターはカチカチした音も重要な要素なので外せないデザインですね。

ウエイト

ウエイトは8g、10g、12gの三種類です。

個人的にはもう少しウエイトの幅を大きくして7g、14g、21gくらいにして欲しかったです。

トーナメントではそれくらい細かい調整が必要だという事なんでしょうね。

カラー

出典:ディスタイル

カラーは全部で8色です。

青木さんのルアーらしくナチュラル系が多いですね。

個人的には赤色もあると嬉しいです。

アクション

アクションは小刻みなハイピッチアクションです。

チャターの動きというよりはバイブレーションに近いかなと思います。

私は巻き心地があるチャターが好きなのですが、友人に釣り負けた後使ってみたところやはり釣れます。

釣れると細かいバイブレーションの動きも好きになってくるのが釣り人ですね。

まとめ

チャターといえば強い動きというイメージを覆すルアーでした。

チャターというジャンルで弱い動きというのが新鮮なのかもしれませんね。

どんなルアーでもこうでなくちゃいけないという事を改めて感じたルアーでした。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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