シャローの中層を高速で巻けるシャッドプラグというとシャローシャッドラップが頭に浮かびます。
一度廃盤になって焦りましたがすぐに復刻して売られるようになりましたね。
好きな人にはたまらないルアーだと思いますので復刻の声が多かったのだと思います。
今回はシャローシャッドラップについて見ていきます。
Contents
デザイン
ボディ自体は通常のシャッドラップと同じですが特徴的なのがこのリップ。
最初はこんなリップで動くの?と感じたのを覚えていますがそこはラパラ、しっかりと泳ぎます。
こんな見た目の悪いリップにしなければいいのにと思ったものですが、ヒロ内藤さんがホッテントットのリップを曲げて潜らないようにするチューンを見た時に、このリップは潜りすぎないようにするデザインなんだと感心しました。
ラパラのデザインには意味がありますね。
ウエイト
現在販売されているサイズは三種類ありまして、5センチ、7センチ、9センチとなります。
それぞれウエイトが5g、7g、12gです。
このルアーの唯一の欠点だった飛距離はベイトフィネスリールのおかげで解消されましたね。
ただもともとラインナップにあった8センチが通常のシャッドラップも含めて無くなってしまっているのが残念すぎます。
野池で7センチ、琵琶湖とシーバスで8センチ、深場で9センチが使いやすく、8センチも外せないサイズなので復刻を期待します。
カラー
出典:ラパラ
カラーは前よりも増えて15色もあるようです。
カラーが増えるのは嬉しいですがカラーが多いよりもサイズラインナップが多い方がいいですね。
カラーも最近のラパラは綺麗になってきていますがラパラらしいカラーは綺麗にし過ぎない方が好みです。
アクション
このルアーの素晴らしい所は何と言ってもこのリップのおかげでシャローを安定して引くことが出来る事だと思います。
通常のシャッドラップとは少し違うヌメヌメした動きでゆっくり巻いても、リールの限界のスピードで巻いてもしっかりと泳ぎます。
どれだけ早く巻いても深く潜らない所が良いんですよね。
カタログに載っている深さまで潜らせるにはどうやるんだろう?といった印象で1m程度を効率良く引いてこれるルアーです。
まとめ
廃盤になると聞いた時はがっかりして買いだめをし、復刻したら新品が買える事が嬉しくてさらに買ったルアーです。
このルアーで良い思いをすると他に同じような使い方ができる物が無いんですよね。
琵琶湖の夜釣りで遠浅のポイントを早巻きしていた時に掛かった大物が今でも鮮明に思い出せます。
他のルアーでは底にあたってウィードを拾ってきてしまう状況だったので引きやすかったんです。
一度シャローシャッドラップを使ってシャローを巻いてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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