私がボトムを狙う時のワームのリグはテキサスリグとネコリグがかなりの比率を占めています。
ネコリグはパッと見テキサスより引っ掛かりそうですが岩が沈んでいるようなポイントではテキサスより引っ掛からないので重宝しています。
そのネコリグで使うワームというと琵琶湖ではやっぱりアノストレートではないでしょうか。私もアノストレートが好きで良く使っています。
今回はアノストレートについて見ていきたいと思います。
Contents
デザイン
初めて見た時はシンプル過ぎて逆に目に留まりました。
テールのみ細くなっていますがそれ以外は同じ太さ。
リブなども無くフックを刺すマーカー代わりに2本線がはいっているのみです。
メーカーとして初めて出すルアーがここまでシンプルにするのは勇気が必要だったのではないでしょうか。
他が極めてシンプルなだけに目立つのが偏平ボディ。ボディの断面は丸ではなく潰れた楕円になっています。
楕円形状にしてフックを平らな面にセットする事でアクションした時のくねる動きが出やすく、水の抵抗も良く受けるのでバイブレーションのように細かく震えます。
カラー
出典:バックラッシュ
たくさんあるとは思ってましたがこんなにもラインナップされているんですね。
私が好きなのは04番のウォーターメロンプロブルーです。
琵琶湖のクリアな水にはウォーターメロンプロブルーが釣れそうな気がするんですよね。
あとはクリアーレッドが好きなのですがここには入っていませんでした。
ラメが入っていないクリアーレッドで夏になると投げたくなるカラーです。
アノストレートのココが好き
止めた時の倒れこむスピード
ストレートワームはパーツが少ないだけにココが違うという要素が、少ないと思います。
私がアノストレートを好きな要素の一つ目がアクションを止めた時に倒れこむ早さです。
止めた時にしばらく立っていてそこからふらふら〜と倒れこむのが気に入ってます。
ずっと立ったままとか、すぐ倒れるワームはネコリグにはあまり向いてないと思います。
ネイルシンカーが入れやすい
アノストレートは太めのボディですのでネイルシンカーが入れやすくて良いです。
ネイルシンカーが上手く入ってないとフォールの時にクルクルとスパイラルフォール気味で落ちていくんですよね。
それが良い時もあるんでしょうが琵琶湖は深い場所も攻めるので真っ直ぐ落ちる方が好みです。
地味ですがネイルシンカーの入れやすさも大きなポイントです。
素材が丈夫
ネコリグをする場合はチューブを付けるようにしていますが、チューブを付けていても飛んでいってしまうワームもあります。
アノストレートはフックをチューブにのみ掛けていれば根掛かりするまで使えるくらい丈夫です。
小バスが入れ食いの時に使っていましたが10匹は楽勝でした。
まとめ
これ以上シンプルに出来ないと思うくらいシンプルなデザインのアノストレート。
シンプルですがそのシンプルなデザインの中に色々と釣れる要素が組み込まれています。
ゲーリーのクリーチャーのようにたくさんパーツを詰め込んだ物も良く釣れますし、アノストレートのようにパーツ無しもよく釣れるので楽しいですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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