ドックXより大きいペンシルとして20年くらい前に発売されたジャイアントドックX。
当時の人気は凄まじくて手に入れる事はできませんでした。
ちょっと人気が落ち着いてなんとか手に入れたら人気がある事が納得の動きの良さと動かし易さ。
今回はジャイアントドックXをご紹介します。
Contents
デザイン
この当時のメガバスはデザイン力が突出して高かったですね。
リアルなデザイン、可愛らしいデザインと色々な方向があると思いますがメガバスはリアルなだけでなく造形に魅力があるなと思います。
例えばテールのデザイン。
そのまま真っ直ぐに絞っていっても動きはさほど変わらないと思いますが、そこをちょっと角度を変える事でグッと魅力的になります。
このエラのデザインなんかも当時とても惹かれました。
やりすぎちゃうと逆に違和感が出て来ますが、この頃のメガバスはそのさじ加減がとても上手かったと思います。
この後出てくるルアーはちょっとやりすぎちゃったかなというのも多いですが….
サイズ・ウエイト
全長は98ミリ、ウエイトは1/2オンスです。
ベイトタックルでちょうど使いやすいサイズですね。
重くもなく軽くもないウエイトで心地良く使えます。
1/4オンスくらいのルアーから始める人が多い気がしますがジャイアントドックXくらいのサイズは魚からしたら全然大きいサイズじゃないと思うので、これくらいのルアーから使い始めるのが良いと思います。
フック
フックは前後共に4番が付いています。
ジャイアントドックXはフックサイズを変えるとバランスが崩れますので、交換する時もサイズは変えない方が良いです。
ダブルフックに変えるとしたら2番が合うと思いますが軸が太い物だとバランスが崩れますので要注意です。
カラー
カラーは10色のラインナップです。
昔はもっと多かった気がしますが減ったのかな。
全体的にリアル系のカラーが多いですがトップなので視認性が良いイエローバックなどのカラーも欲しいところですね。
リアル系のカラーは本当に綺麗。文句無しです。
アクション
アクションはザラスプークのように水を押すアクションではなく、サミーのように水を切るアクションです。
ただサミーよりは水を押していると思います。
浮き角度が立ち気味なのはサミーと同じです。
リズミカルにドックウォークさせても良いですが、早まき&トゥイッチはボイルを打つ時に効果的なので覚えておくと良いと思います。
素直なアクションで誰でも良く動くルアーです。
まとめ
メガバスのトップウォーターはどれも名作ばかりですね。
昔買えなかった時の反動でジャイアントドックXだけで何十個あるのやら。
それこそ一生分あると思うのですが、それでもちょくちょく買ってしまいます。
DEEP-X200のようにある日急に廃盤になる事もありますから好きな人は今のうちに買っておくのがベストですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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