ゼルローランドのポップRをハンクルの泉さんが改造していたのは有名な話しですよね。
私もポップRを真似して削りましたがボロボロになっただけで大して動きは変わりませんでした。
確かいつのポップRでも良い訳ではなくて初代か二代目のポップRじゃないとダメだったんですよね。
そんな中ハンクルからゼルローランドのポップRの量産版がK-0ポッパーという名前でハンクルから出るとの事を知って嬉しくなったのを覚えています。
今回はそんなチューニングポップRとも言えるK-0ポッパーについて見ていきます。
Contents
デザイン
ハンクルらしくリアルな仕上げになっていますがポップRにかなり近いデザインです。
並べてみると良く分かります。
全体的に若干スリムにはなっていますがほとんどポップRと同じといっても良いレベルだとおもいます。
カップの中の形状はちょっと違いがあります。
K-0ポッパーの方が深みがあってエッジが鋭くなっているんですよね。
これがスプラッシュを多く飛ばす為に必要なチューニングだったようです。
ゼルローランドのポップRもカップを削ってエッジを鋭くしていました。
たしかボディも限界まで薄く削っていた記憶なのでK-0ポッパーくらい細めになっていたんでしょうね。
サイズ・ウエイト
全長は58ミリ、ウエイトは6gになります。
ポッパーとしても軽い方の部類ですね。
ベイトで投げられるギリギリの軽さなのでベイトフィネスの方が快適です。
フックは前後共に8番が付いています。
ただハンクルのルアー全般なのですがフックがあまり良くないです。私は全て交換しています。
珍しい水平姿勢
K-0ポッパーはポッパーとしては珍しく水平姿勢で浮きます。
水平姿勢で浮く事でスプラッシュを出しやすくなるんですね。
水平姿勢に浮く事のもう一つのメリットが着水音がとても優しい音になる事。
ポップ音を出すポッパーはテール側にウエイトが集中しているので着水音が大きくなりがちですが、水平姿勢なK-0ポッパーはウエイトが集中していないので着水男が優しくなります。
ピンポイントで出したい時は大きなメリットですね。
カラー
ハンクルはカラーがちょくちょく変わりますね。
今のカラーは写真のカラーです。
リアルな物だけでなく派手なカラーもあるのでトップウォーターらしくて良いです。
アクション
K-0ポッパーはスプラッシュが得意なルアーです。
水しぶきを綺麗に飛ばしながらアクションします。
ポップXのようにネチネチと動かすよりは連続アクションで早めに動かす方が向いていると私は思います。
割と広範囲を探るポッパーですね。
まとめ
ゼルローランドがチューニングしていた物の量産版と聞いただけで欲しくなっちゃいますよね。
実際にチューニングしていた人が作っているので間違い無しです。
ポッパーをスプラッシュで広範囲に探るには最適なポッパーだと思いますので使ってみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す