潜行深度の違いによるバリエーションが豊富なDEEP-Xシリーズ。
その中でも1番潜行深度が浅いモデルがDEEP-X100です。
DEEP-X200が優秀な兄過ぎてちょっと目立たない感があるDEEP-X100ですが、野池やクリーク等ではDEEP-X200よりも使いやすいです。
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デザイン
シャッドライクなDEEP-X200と比べて100はクランクベイトらしいファットなデザインです。
顔周りやテールの絞り込んだデザインはメガバスらしさが感じられる所ですね。
リップのデザインは窪んでいるものがあったりフラットだったりします。
私は特に気にしていませんが好きな人は年代毎に集めていたりしてそうですね。
サイズ・ウエイト
全長58ミリ、ウエイトは3/8オンスです。
ほぼボーマーの6Aと同じサイズですね。
このサイズは野池だったりおかっぱりの釣りではとても使いやすいです。
潜行深度も1.5mくらいと野池にもおかっぱりにもちょうど良い深さ。
おかっぱりメインの人はDEEP-X200よりもDEEP-X100の方が使いやすいと感じると思います。
浮力は少なめ
DEEP-X200も同じなのですが浮力は少な目です。
一般的にクランクベイトは浮力が高くボトムに当たって止めればすぐに浮かび上がるのですが、DEEP-X100は一瞬間があってゆっくり目に浮き上がってきます。
この浮力の少なさがタイトな動きに繋がっていると思いますし、一瞬間がある事も良い時はあると思うのですが障害物回避能力はそこまで高くないと感じています。
DEEP-X100はDEEP-X200と同じように中層に強いクランクと言えると思います。
アクション
DEEP-X100のアクションはシャッドに近いタイトなハイピッチのアクションです。
このアクションはDEEP-Xシリーズ共通ですね。
このクランクとしてはタイトな動きが良く釣れる秘訣ですよね。
激濁りの時はワイドな動きのクランクに負けてしまいますが、それ以外の状況ではタイトな動きのDEEP-X100が勝つと思います。
タイトな動きを活かして早巻き&中層クランキングで狙ってみて下さい。
まとめ
良いルアーは何年経っても良く釣れる。
DEEP-Xシリーズはまさにそんなルアーです。
何十年も前のバスがスレていない時代にタイトな動きのクランクを作った事が凄いですね。
時代の先を見ていたデザインだと思います。
DEEP-X100は廃盤になってDEEP-X100LBOに変わりましたがこれからも釣れ続けるルアーだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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