ロングビルミノーはクランクとミノーの中間的な存在だと個人的には考えています。
特に深いレンジでミノーのクランキングするには欠かせないルアーですね。
ラリーニクソンがポンプリトリーブで使った事で有名なスプーンビルミノーの日本版とも言えるライブXリバイアサンをご紹介します。
Contents
デザイン
私が大好きな時代のメガバスルアーのうちの一つがリバイアサンです。
20年くらい前はロングビルミノーがけっこう流行っていて、どのロングビルミノーも人気がありましたがリバイアサンの人気は突出してましたね。
当時のミノーにしては体高が大きめのデザインで後のX-80のデザインに繋がっていると感じます。
リップのデザインはラウンドリップです。
このリップを見てもクランキングが得意そうなルアーだろうなと思えます。
サイズ・ウエイト
全長はボディのみで90ミリ、ウエイトは1/2オンスです。
フックは前後共ルアーサイズに対しては小さめの6番が付いています。
ルアーはスローシンキング気味なので止めて使う場合はノーマルのまま、もしくは同じ6番の細軸フックを使うのが良いです。
クランキングで使う場合は5番くらいに変えても問題無いと思いますがスローシンキングになりますので要注意です。
本当は純正で4番が付いていると良いなぁと思っています。
また最近はフロロカーボンを使う事が多いのでサスペンドよりも本当はスローフローティングくらいがジャストサスペンドで使いやすいですね。
リバイアサンくらいの比重だとフロロカーボンを使っている時はスローシンキングになっていると思います。
カラー
カラーは13色のラインナップです。
私が好きな写真のゴーストカラーはラインナップから外れてしまっていますが今でも作り続けてくれている事に感謝です。
多目的重心移動システム搭載
リバイアサンはミノーですがDEEP-Xシリーズで採用されている多目的重心移動システムが搭載されています。
飛ぶ時と、潜る時と、泳ぐ時でメインウエイトの位置が変わるメガバスの特許のシステムですね。
今考えても重心移動を3パターンに分けたのは画期的だと思っています。
このメインウエイトが潜る位置から泳ぐ位置に切り替わる瞬間はアクションが勝手に切り替わるためバイトチャンスにもなっているようです。
中層で使いたい
クランキングで使いたいリバイアサンですが、ディープクランクのようにボトムにぶつけながら巻くという使い方よりは中層で使うのが適していると思います。
伊藤社長がXバイツで使っていたように琵琶湖の取水塔にサスペンドしているバスを狙っていく使い方がしっくりきますね。
しっくりくるのもXバイツを何度も見た事でそのイメージが強烈に頭に残っているからかもしれません。
ウィードが生えているエリアでウィードの上を巻いてくる使い方でも良く釣れました。
アクション
アクションは細かめのウォブンローアクションです。
ウォブリング幅はミノーなのでクランクのように大きい振り幅ではなく細かめなのが特徴です。
狙いやすいレンジは2.5mくらいまででDEEP-X200と同じような場所を狙いやすいですね。
DEEP-X200もクランクとしては細かい振り幅ですがリバイアサンはもっと振り幅が細かいので使い分けると面白いです。
フラット気味のボディな事でフラッシングも良く出ますのでクリアウォーターでのアピールが強そうです。
まとめ
私が大好きだった時代のメガバスルアーで金型も変わらずに残っているルアーのリバイアサン。
今も残っていると言う事は今でも釣れ続けていると言う事なのだと思います。
これからも作り続けて欲しいルアーです。
ロングビルミノーと言うと使い方が難しいと感じる人もいると思いますが単純にストップ&ゴーで釣れますよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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