シャッドというジャンルはこのルアーから生まれたのではないでしょうか。
バスのみでは無くフィッシュイーターならどんな魚に対しても抜群の釣果を叩き出すラパラのシャッドラップです。
ルアーの経験が長い方なら一度はこのルアーを使った事があると思います。
今回はそんな名作中の名作シャッドラップについて見ていきます。
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ボディ形状
シャッドと言う名前が付いているだけあって幅は狭く縦長の偏平ボディをしています。
上から見た写真です。
頭の部分から若干テール側のところが窪みがあるデザインになっています。
30年くらい前からバルサで、この3次元のデザインを手が届く値段で品質を守りながら量産している。
ラパラという会社は凄すぎる会社ですね。
サイズ展開は4センチのSR4から1センチ刻みでラインナップがあり、SR9までの6サイズです。
ただ現在はSR8がラインナップから外れているようです。
リップ
リップが長いので障害物をクリアしそうに見えますが、私は障害物には弱いと思います。
この大きなリップにどう抵抗がかかればこうなるのか?と思うほどシャッドラップは水平姿勢で泳ぎます。
良く釣れる理由の一つだと思いますが水平姿勢なので障害物に引っ掛かり易いのでしょうね。
シャッドラップは障害物に当てて巻くのではなく浮かせて食わせる方が適してると思います。
フック
純正のフックはラパラ定番のブロンズフックです。
折れずに伸びるフックなので嫌いではないのですが錆びるのが早いですね。
このシャッドラップは何回フックを変えたのか忘れましたが、現在はがまかつのバーブレスのトレブル19の5番に変えています。
カラー
出典:ラパラ
シャッドラップもショップオリジナルを入れたらどれくらいカラーがあるのが分かりません。
ただ私が使うカラーは9割はSDカラーです。
現行のシャッドカラーはこのような色合いなのですがちょっと前のシャッドカラーは私の写真のように深みがあります。
ちょっと前のカラーの方が良いと思うのですがどうでしょうか?
ラパラさんSDカラーを私の写真の頃の色に戻してもらえませんでしょうか?
アクション
ラパラらしいハイピッチなアクションです。障害物に当たってもヒラを打たずに動き続けます。
抜群の安定感がある一方でジャーキングへの反応はあまり良くないと思います。
相反する性能なのでどちらかを突出させたらもう片方は出来なくて仕方ないですね。
クランキングに適したシャッドです。
まとめ
発表から何十年もモデルチェンジする必要がないだけあって完成度は抜群です。
ベイトリールの進化で唯一の弱点だった飛距離もかなり解消されました。
これからも欠かすことの出来ないルアーとして使い続けると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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