フローターフィッシングを始めてみませんか。

フローターにはボートやおかっぱりには無い魅力があると思います。

今回はフローターで釣りをする場合の魅力や注意点について書いていきたいと思います。

Contents

フローターの良いところ

浮き輪ののんびりとした浮遊感

フローターはしっかりと作り込まれた浮き輪です。

海で浮き輪につかまってプカプカ浮いているだけでも楽しいですよね。

そこから更に釣りが出来るので楽しく無いはずがありません(^^)

自分の好きな釣り方でのんびりフィッシング。最高です。

視点の低さから来る臨場感

フローターは水面に座っている高さでの釣りとなります。

その視点の低さは思った以上に今までの風景とは変わります。

オーバーハングも通常は先端の隙間しか見えないのが、その奥がどのようになっているのかまで見えますのでワクワク感は高いです。

また魚を掛けたら目線のすぐ先でやりとりをするので迫力が違います。

オーバーハングの下に投げやすい

視点が低いのでオーバーハングの水面との隙間が狙いやすくなります。

ボートやおかっぱりではスキッピングしなければ入れられないようなオーバーハングでもフローターなら直接投げ込む事も可能です。

またオーバーハングの下に入り込む事もしやすいのでオーバーハングを攻めるにはフローターは最強です。

安定感がとても高い

フローターは浮き輪なので安定していないと思われている方も多いと思いますが、実際はかなり安定した乗り物となります。

私は6年くらいフローターフィッシングを楽しんでいますが一度も転覆の恐れを感じた事はありません。

体の重心がフローターと同じ高さにある事から風が吹こうが、体を傾けようが安定感抜群です。

風にも強い

フローターは下半身が水中にある事から風の影響も受けにくいです。

ボートでは流されてしまうような風でも足で漕いでいれば同じ場所にとどまる事は可能です。

微風であれば何もしなくてもポイントにとどまれます。

ボートのように風を気にしながらポジションを取る必要がなく釣りに集中できます。

ポイントにかなり近づいてもOK

何故かは分からないのですがフローターはポイントにかなり近づいても魚に警戒されないようです。

水深2m程度の所で真下にルアーを落として釣った事もあります。

足が1メートルくらい水面から下にあると思いますので確実に気付いていると思うのですが警戒の対象になりにくいようです。

なのでフローターで釣りをする場合は遠くから投げるよりも近づいてしっかりとポイントに落とす方が良く釣れますし難易度も下がります。

フローターの注意点

ライフジャケットは必須

フローターで釣りをする場合は確実にライフジャケットを着用して下さい。

安定した乗り物ですが転覆して逆さになってしまった場合は安定度がデメリットになってしまいます。

乗ったまま元に戻す事は完全に無理ですし、最悪の場合は足が空中、頭が水中の状態になります。

そんな状態を想定してライフジャケットは確実に着用。出来れば固定式のライフジャケットを着用して下さい。

水中の障害物のルアーに注意

フローターは足が水中にありますので水中の障害物に根掛かっているルアーが足に刺さる恐れがあります。

第一は障害物が足に当たるような場所に行かない事ですが後ろ向きで進むフローターは気付かずに当たってしまう事があります。

万が一刺さってしまった時の為にペンチは必須です。

太いラインは切ることが出来ない

ルアーを水中の障害物や手の届かないオーバーハングに引っ掛けてしまった場合にラインを引っ張って結束部で切る事が太いラインでは不可能です。

反対に漕ぎながら引っ張ってもどうしてもラインの強さに負けて引っ張られてしまいます。

経験上ラインの強さは12ポンド程度までで、ノットは適度に弱いユニノットが良いと思います。

魚は足を障害物だと思い突っ込んできます

魚とのやり取りの注意点ですがフローターでのやり取りは自分の水中の足の周りで行う事になります。

魚は水中の足が障害物だと思うのか絡めてルアーを外そうとしてきます。

魚にルアーが刺さっている状態で足にも刺さったら地獄ですので注意してやり取りをするようにして下さい。

まとめ

視点の低さやプカプカした浮遊感で独特の魅力があるフローターフィッシング。

おかっぱりから届かない所に投げられる事だけでは無い楽しさがあります。

その魅力的な世界を始められてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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