長年モデルチェンジしないで販売されているルアーはずっとそのまま売ってくれるという安心感がありますよね。
私は気に入ったルアーが手元に無くなるのが嫌なので手に入らなくなりそうなルアーは多めにストックするようにしています。
定番のルアーは常に買う事が出来るのでストックをしなくても大丈夫なのが良いですよね。
でも定番ルアーだから大丈夫だと思っていたルアーが突然廃盤になったりする事があります。
そんなルアーの代表がメガバスのDEEP-X200です。
廃盤になる事を知った時はまさかDEEP-X200が!といった感じでした。
今使ってもやっぱり良いと感じるDEEP-X200は名作なんだろうなと思います。
今回はそんなDEEP-X200について見ていきます。
Contents
デザイン
今となってはリアルなフォルムと感じる事はなくなりましたが昔はこんなリアルで綺麗なルアーがあるんだ!と感じた事を覚えています。
しかも雑誌では釣れると評判だったので本当に憧れました。
それまでディープクランクはファットなボディのクランクがほとんどの中、シャッドのようなボディをしている事が特徴です。
多目的重心移動システム
出典:メガバス
当時は重心移動システムが付いているだけで進んだルアーだというイメージがありました。
その時代にDEEP-X200は多目的重心移動システムを搭載していたので進んでいましたよね。
多目的重心移動システムというのは狙っレンジに潜るまではウエイトがリップぎりぎりの所まで移動する事で急潜行し、レンジに到達したらウエイトが下がり綺麗なスイム姿勢になるシステムです。
ディープクランクに必要とされる潜る能力と、食わせる能力が高い水平に近い姿勢を両立するシステム。
これを何十年も前に完成させた事が凄いです。技術のメガバスですね。
アクション
ディープクランクはそれまで大きなウォブリングの動きがほとんどでした。
そんな中DEEP-X200の動きはロールが入るタイトなウォブリング。
ボーマーのモデルAもそうですがタイトな動きをするクランクベイトって良く釣れるんですよね。
ボーマー モデルA(6A)インプレ。タイトな動きで良く釣れる
DEEP-X200もモデルAと同じように文句ナシで良く釣れます。
ウォブリングはバスに気付かせるのに適していますが、食わせるのはタイトなウォブリングにロールが入るアクションの方が強いと思います。
日本のスレた魚を相手にするならなおさらですね。
またタイトな動きなのでボトムに当てないで巻く中層巻きでも強いです。
実際に伊藤社長はテストで琵琶湖の取水塔にサスペンドするバスを狙っていたようなので中層に強いのもうなづけますね。
クランクだとボトムに当てたくなりますが、深く潜るシャッドだと思えば中層を巻く事に抵抗が無くなるかもしれませんね。
まとめ
廃盤になってしまった事が残念で仕方ないDEEP-X200。
私は一生使っても足りるくらいDEEP-X200を買い漁りました。
まだ中古では良く見かけますので今のうちに買っておく事をオススメします。
最後までお読み頂きありがとうございます。
DEEP-X200が好きすぎて使っていませんがDEEP-X200LBOも良いルアーなのでしょうね。
これを機に使ってみようかな。使ったらまたインプレ書きます。
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