釣れるルアーを長年モデルチェンジせずに作り続けてくれるメーカーのスミスウィックにはデビルズホースというダブルスイッシャーがあります。
デビルズホースは半世紀以上昔から変わらないデザインで作り続けているルアーです。
それもウッドである事にこだわり続けていて、今でもウッドで製作されている珍しいルアーです。
今回はデビルズホースについて見ていきます。
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デザイン
頭の方が太く、テールに向かって細くなっていくデザインです。
ダブルスイッシャーの典型的な形状と言えますね。
この形状を見ているとホッツィートッツィーを思い出すのは私だけでしょうか。
ホッツィートッツィーを思い出すのは形状だけでなく目が下に付いている事も理由の一つだと思います。
ホッツィーは横向きですが、デビルズホースは下向きです。
フック
フックはフロントと中間のフックが4番でリアフックのみちょっと大きい3番が付いています。
サーフェイスリグは小さいフックでもセットしやすいハンガー形状。
ヘドンのようなサーフェイスリグはフックによっては4番でも付けにくい事があるのでハンガー形状なのは嬉しいですね。
ここらへんもホッツィートッツィーのセラフは似ています。
デビルズホースをリスペクトしていそうな気がします。
ペラ
デビルズホースで特徴的なのはペラが小さい事。
ダブルスイッシャーは基本は真っ直ぐ引いて、止めての繰り返しなのでペラは大きくして大きい音を出したくなる所ですがデビルズホースは小さいペラを採用しています。
ペラを小さくする事で水を攪拌する効果は小さくなりますが、その代わりピッチが細かく繊細な攪拌をします。
これがナチュラルな引き波をたててくれるんですよね。
アクション
アクションはペラで水面を攪拌しながらのI字の動きです。
首振りなどはさせずにペラの音で勝負のルアーですね。
ペラが小さいので遠投するとしっかりと動いているのか不安になりますが、レスポンスが良いペラなので信じて動かすのがポイントですね。
ちなみにダブルスイッシャーで大切なピタッと止まる能力はちゃんとありますのでご安心下さい。
水面で使うI字ルアーのようなイメージで使うと良いと思いますよ。
ノリーズのビハドウと同じジャンルのルアーだと思って使ってもらえばOKです。
まとめ
ルアーを始めた頃はどのルアーも大きい動きの方が好きだったのですが長年やっているとアピールしない方が釣れる日もある事に気付きますね。
デビルズホースはダブルスイッシャーではかなり静かなサウンドですがしっかりと魚にはアピール出来ているようです。
アピールの強いダブルスイッシャーとの使い分けてで使ってみてください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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