横の動きが強い時期はスイミングジグが各地で活躍しますね。
いろいろなスイミングジグがありますが今度ディスタイルから発売されるD-swimmer(ディースイマー)は今までのスイミングジグとはちょっと違う形状をしています。
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デザイン
ディーブレードをチューニングした所から始まったという事もあってアイの位置はスピナーベイトのように高い位置にあります。
ボレアスのモザイクジグと同様の形状ですがちょこっとアームがあるだけで根掛かりはかなり減るんですよね。
しかもブラシガードも付いていますので障害物回避能力が高い事が想像出来ます。
ただ残念なのは目のシールはいらなかったなぁと思います。
ディーブレイカー、ディーブレードとアイが無いデザインで気に入っていただけに一貫したデザインにして欲しかったです。
こちらはディーブレードです。この雰囲気の方が私は好きでした。
サイズ・ウエイト
ウエイトは3/8オンスから5/8オンスとスイミングジグとしては標準的なサイズです。
フックも4/0サイズなので太めのワームをセットしてもフッキングの邪魔にはならなさそうです。
ダブルフックキーパー
フックキーパーは針金がクランクしたタイプの物が2つ付いています。
デプスがやり始めたこの形状はもはや一番メジャーなフックキーパーですね。
このフックキーパーはホールド力は高いのですがワームを傷付けてしまう事が欠点。
ワームをセットする時に90°傾けてセットして、奥までセットしてから90°回して正規の位置に変えるとさらにズレにくくなるのでオススメですよ。
カラー
カラーは6色のラインナップです。
スイミングジグとして必要なカラーは揃っていますね。
あと赤があったら良かったかなと思います。
カラーを追加する時は是非赤をお願いします!
アイの位置が高くなると低重心になる
ジグは低重心になると泳ぎが安定します。
もともとスコーンリグがフットボールジグを使っていたのもアイが高い位置にあるフットボールジグが低重心だったからだと思います。
スピナーベイトのようなヘッド形状は障害物のすり抜けは良いのですが、そのヘッドにアイを付けると不安定だったようです。
それをヘッドからアームを出してアイを高い位置にして、低重心にする。
モザイクジグで最初に使われた方法ですがスイミングジグに適したデザインだと思います。
まとめ
スイミングジグもいろいろなメーカーが試行錯誤して形状がだんだんと変わってきていますね。
このように少しづつ形状が変わってルアーはより使いやすくなるので面白いです。
ディスタイルが提案するスイミングジグ楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
プレッシャーに強いチャター。Dブレード(ディスタイル)インプレ
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