ザウルスのトップウォータープラグは引き込まれる魅力があると思います。
シンプルなデザインなのですが丁寧な仕事が伝わってくる日本製ルアーという印象です。
ザウルスのトップウォーターバリエーションの中で唯一目が飛び出していて目立つ存在だったアンクルスミス。
とても人気があったので憧れていたルアーの一つです。
なかなか購入出来なかった時期に手に入りやすいセラフシリーズとしてアンクルスミスも発売されました。
手に入れた時はやっとアンクルスミスが手に入ったと嬉しかったのを覚えています。
Contents
デザイン
上アゴが小さくて下アゴが大きめのカップで太短いボディはオリジナルのアンクルスミスのデザインと同じです。
大きな違いはアイの位置。
アンクルスミスセラフはアイが上アゴと下アゴの付け根の所に付いています。
参考までにオリジナルのアンクルスミスの写真を載せました。
オリジナルは下アゴの中央付近にアイが付いているんですよね。
この違いが見た目は似ていても動きは違うルアーに仕上がっています。
ウエイト
オリジナルのアンクルスミスが13gだったのに対してセラフは20gもあります。
このウエイトの違いもセラフがダーターらしいルアーに仕上がっている理由ですね。
ウエイトが増した事によって飛距離は当然増しますがオリジナルの特徴の1つでもある着水音の良さは無くなってしまっています。
岸ギリギリに落としてそこで食わせる!みたいな使い方はオリジナルの方が得意ですね。
アクション
オリジナルがかなりポッパー寄りのダーターだった事に対してセラフは完全にダーターです。
長めにジャークすれば水中に潜りながらユラユラとダートしますし、トゥイッチした時のキックバックもオリジナルほど戻らない動きです。
見た目は似ていても動きの質は違いますので、オリジナルの見た目は好きだけどもっとダーターっぽいルアーが良かったなぁという人には最高なルアーなのではないでしょうか。
オリジナルとセラフを使い分けて使うと面白いですね。そしてそこがまさにザウルスが狙ったところなのだと思います。
浸水に要注意
ウエイトが重くなったせいなのかザウルスのセラフシリーズがそうなのかは分かりませんが、今までアンクルスミスセラフは二個浸水しています。
私の使い方が雑な事が最大の原因とは思いますがヘドンでは浸水を経験した事がないのでデリケートなのだと思います。
プラだから多少ぶつけても平気と考えるのではなくて、ぶつけたら浸水!と注意して使う事をオススメします。
まとめ
ザウルスが無くなってしまったので新品では手に入れられませんがコレクションとして持っていた方が多いようでたまにパッケージ入りで売っているのを見かけます。
中古としては高めの事が多いですが、高い事の価値はあるルアーだと思います。
ダーターを使った事が無い人はアンクルスミスセラフを買ってダーターを始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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