FGゴーストノットを試してみた。結び目小さくて最高。強度も測ってみました。

ニシネルアーワークスさんが紹介しているFGノットを改良したFGゴーストノット。

結び目が小さいFGノットの結び目がさらに小さなノットになります。

試しに結んでみたのですが結び目が小さくて最高でした!

強度も測ってみたのですが基本はFGノットなので強度もバッチリです。

これからPEとリーダーを結ぶ時にはメインの結び方にします。

Contents

編み込む所まではFGノットと同じ

編み込むまでは私がやっているリーダー側を編み込む方法でした。

PEラインの端に輪っかを作ってロッドの張りを利用する所まで同じです。

輪っかをリールのハンドルに引っ掛けます。

ラインにテンションをかけてたるみを無くします。

PEラインにテンションをかけたらリーダーを編み込み始めます。

リーダーを編み込むのは以前ご紹介した私の方法と同じです。

FGノット。特別な道具を使わずにスッポ抜け無し。手軽な方法

編み込んだ後のラインの止め方がFGゴーストのポイント

編み込みが終わったらリールのハンドルに引っ掛けていたPEラインの輪っかを切り離します。

切った輪っかを編み込んだ部分に添えます。後で引っ張りますので輪っかの結び目はリーダー側にしておいて下さい。

PEラインの本線側とリーダーの端側と先程切り離した輪っかをまとめて、PEラインの端側で5回巻き付けます。

5回巻付けたらPEラインの輪っかにPEラインの端糸を通します。

輪っかの結び目を引っ張ると5回巻いた内側にPEラインの端糸が引っ張りこまれます。

後は締め込みをすると結び目の非常に小さいFGゴーストノットが完成です。

せっかくなので強度を測ってみた

FGゴーストノットの強度がどれくらい出ているのか試してみました。

私が使ったラインはPEがシマノのピットブル8本ヨリの0.6号。

リーダーはシーガーのフロロリミテッド8ポンドです。

リーダーの先にはパロマーノットでスナップを結びました。

バネ計りにスナップを付けて切れるまで引っ張ります。

画像がぶれててすいません。

切れた瞬間の強度は約3.75キロ。FGゴーストノットの部分ではなくパロマーノットの部分で切れました。

リーダーが8ポンドなので3.75キロまでもてば充分ですね。

ですがせっかくなのでFGゴーストノットの部分で切れるように次はリーダーをフロロリミテッドの16ポンドで試してみます。

PE0.6号と16ポンドならPE側で切れるでしょう。

指がラインで切れるかと思いながら切れるまで引っ張りました。

切れた瞬間の強度は約4.3キロ。

切れた箇所はFGゴーストノット部分でした。

編み込みの途中でPEラインが切れていました。

編み込みの時はラインを湿らせていなかったのですが、湿らせておけばもう少し強度が出そうです。

ですがPE0.6号で4.3キロなら個人的には満足です。これから使う時も信頼して使う事が出来ます。

まとめ

今まで普通のFGノットでもガイドの抜けが良いので満足していましたが、FGゴーストノットはさらにガイドの抜けが良好です。

強度も充分に出ているので文句のつける所が無いノットが見つかりました。

リーダーの編み込みは慣れればすぐに出来るようになりますのでひたすら練習あるのみです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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2件のコメント

FGゴーストノット改良バージョンで、編み込んだ後にしっかりと絞め込んでからハーフヒッチを三回入れて、エンディングノットで完成です。
FGゴーストノットの構造上、どうしても締め込みが甘くなります。その部分を通常のFGノットの手順で完結させてからやれば、結束強度が低下する事なくFGゴーストノットの利点もいかせます。
キモは、絞め込んでからハーフヒッチを三回入れる行程です。

コメントありがとうございます。
FGゴーストノットはハーフヒッチをしない分締め込みが難しい所はありますね。
3回ハーフヒッチを入れる事で締め込む。こちらも試してみたいと思います!

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